就職活動は、卒業してからなら既卒と言います | 太郎のブログ

就職活動は、卒業してからなら既卒と言います

仕送りに頼ったりバイトに明け暮れた学生時代も終わり、本当の自立の道をするのならば、まず就職しましょう。就職をして給与を得て、税金を払い、自活できてこそ、親から独立したと言えます。
就職とは字のごとく、職に就くこと。職について給与を得るならバイトと言う道もありますが、安定した収入を得るなら、就職するのが一番でしょう。
就職活動とは、次卒業の学生時代に行う新卒時と、卒業してからの既卒者で活動方法が若干違うことが多いです。。
新卒採用へ向けての就職活動は、大学生だったら3年次に活動を始める人が多いのではないでしょうか。4年生の前半には内々定を受けるような話をもらい、その後は安心して卒業論文の作成や実験研究などに打ち込んでいけると思います。

20年ほど前のバブル全盛期には、入社希望する学生を旅行に連れ出す企業も多く、他社への就職活動をさせない拘束といっていい研修もあったようです。
また現在では、あまりに長く段階を踏まされる就職活動にうんざりしたり、自分を見つめる旅に出る、などというおかしな理屈をつけ職に就くことを避け、せっかく卒業しても就職浪人と化す学生も多くなってきました。
また、「世間的にも安定している」「休みもきちんと取れる」「先の見えないサービス残業もない」…などという理由で、不況のときだけでなく、買い手市場でも売り手市場でも人気のあるのが公務員。この公務員に就職するのはどうしたら良いでしょうか。
公務員には2種類あり、国家公務員と地方公務員になります。いずれも公開の競争試験によってふるいにかけられますが、その試験に合格したからといって即就職(任命)ということにはなりません。定められた定員に対して欠員が出た場合に、その分を補充されることが多いのです。

このような公務員になるための競争試験には、まず一次の筆記試験が特に重要。そのため筆記試験へ向けた勉強をすることが就職活動と言って良いかもしれません。また、職種によって段階が進むたびに、専門的な知識が必要になることもあるようです。
「大きくなったら◯◯になりたい!」というような、子どもの頃に見た無邪気な夢を叶え、就職することのできた人はごくわずかではないでしょうか。
しかし、「こんなものやりたくないから」「自分の器はこんなじゃない」というような、見つからない自分探しや等身大の自分を見ないで就職への道へ進むのを拒んでいるとしたら、なんとももったいない、時間の無駄であり、若い力の無駄ではないでしょうか。
とりあえず、一回就職してみたら、何かしら見えて来るかもしれませんよ。ある人は幼い頃の夢を思い出すかもしれないし、もしかしたら自分が気づかない意外な特性を見つけることもできるかもしれません。何より経済的に自立してこそ、一人前な口がきける第一歩です。就職について考えてみたいものです。