家庭教師を雇うなんて、とんでもない | 太郎のブログ

家庭教師を雇うなんて、とんでもない

家庭教師なんて、縁遠い存在で、家庭教師なんていう言葉すら知らなくて、家庭教師を雇っている家は、自分とは違う世界の人間だと、思っていた人、昔は多かったのではないでしょうか。
そもそも家庭教師は、学校へ行って勉強をする前提のない子のための先生で、裕福な家の子は、学校へ行くことなく、何人もの家庭教師から、家で色々な科目を勉強したのです。
しかし、今は、家庭教師も随分様変わりし、お金持ちの人だけが家庭教師を雇うのではなく、誰でも気軽に家庭教師を雇うようになりました。
家庭教師は、何の資格がなくても、気軽に始められ、時給の高いアルバイトとして大学生に人気があり、家庭教師を希望する大学生が増えたからです。

また、家庭教師なら、家で個別指導してもらえるので、塾へ行かせるより子供の成績が上がるのではと考え、家庭教師を選ぶ親が増えたからです。
家庭教師を雇うと、月々の負担は塾に比べて大きいですが、個別に勉強を教えてくれて、家まで来てくれる家庭教師は、親にとっても魅力を感じる存在なのです。
さて、家庭教師は、塾とは違った良い面をたくさん持っていますが、家庭教師を選ぶ際に、押さえておいた方が良いポイントがあります。
まずは、家庭教師と子供が気心の知れた仲になれそうかということ。家庭教師は、短い時間に勉強を教えるだけですが、ある程度、心が通い合える家庭教師の方がいいと思います。

次に、家庭教師を決める時に、注目した方がいいポイントは、きちんとした言葉遣いができ、取ってつけたような尊敬語を使わない家庭教師という点です。
そして、家庭教師を選ぶ際に、決め手となるポイントは、子供が好きで、子供に勉強を教えることに喜びを感じている家庭教師であることです。
意欲的に勉強をさせてくれそうな家庭教師を雇うために、家庭教師候補者とは必ず面接をして下さい。大学名だけで、家庭教師を決して選んではいけません。
親子で納得のいく家庭教師を選ぶのは、難しいかもしれませんが、めげずに、良い家庭教師選びに果敢に挑戦して下さいね。