洗顔などのスキンケアからエステまで男性をターゲットにしている | 太郎のブログ

洗顔などのスキンケアからエステまで男性をターゲットにしている

わずか数年の間に、男性も格段にオシャレになってきました。スキンケアは今や女性並みになり、キワもの扱いだったメンズエステだって市民権を得ています。そして、下着の世界でも、男性をターゲットにしたオシャレなものが増えています。
今までのメンズ下着と言って思い起こすのは、ブリーフ派かトランクス派か、という、アバウトな区分けだっただけではないでしょうか。その他に、日本古来の『ふんどし』なんてものもありますけどね。
そして今やトランクスでも、ピッタリフィットしたものやローライズもあり、メンズ下着の世界でもひとまとめにしにくい、商品の細分化がされています。
大手下着メーカーでも、今ではレディスのみならずメンズ下着に力を注ぎ、幅広く展開を始めています。日本の大手のワコールは「DAMS」「BROS」、グンゼは「BODY WILD」、トリンプは「HOM」など、今やメンズ下着ブランドは成長期と言えそうです。

メンズ下着が一躍脚光を浴びたのは「カルバン・クライン」からと言っても良いのではないでしょうか。アウターからちらっと見える「CK」のロゴが格好良かったですよね。
「CK」ロゴ見せ以降、ファッションの一部としてボトムのウエスト部分からちらっと下着を見せることが、決して特別なことではなくなりましたよね。そしてそこで気になるのは、ブリーフ派よりもよりファッショナブルなトランクスが押し気味なの?ということです。
では、メンズ下着の種類はトランクス、ブリーフだけなのでしょうか? どうやら、ローライズ、タンガ、ソング、という種類もあるようで、今やレディスと同じくらい種類はあるようです。しかし、一般的に男性が履いている下着は、トランクス派かブリーフ派、このどちらかに分別されると思います。
そのトランクスは、名称もボクサーショーツと言われることも多くなりました。比較的ゆったりとした作りの下着なので、動きやすく、軽いことから、女性や子どもの部屋着的に着用をされることもあるようです。また、同じような四角形状でありながら、よりフィットしたブリーフ的要素のあるボクサーパンツ、ボクサーブリーフは、カラーやデザイン、素材のバリエーションも豊富なことから、その着用率は上がっているようです。

一方、股下のないブリーフは、日本ではあまりウケが良くないようですが、英語圏では10代以降も着用する人も多いようです。股上のごく浅いビキニタイプや、マニアご推薦?!のTバックタイプのソング、タンガ、そして、より露出度の高い下着のGストリング、ジョックストラップというタイプの下着もあります。
メンズ下着は、レディスほど細かなサイズ展開はないようですが、好みのデザインや柄だけで選ぶことはよくないかもしれません。特に男性は健康面を考えて、下着選びをすることが必要なようです。
では、健康面を考えて下着を選ぶと言うことは、どういうことかというと、それは下着の基本的機能である「保護」について考えると言うことなのです。男性機能の重要部分である「睾丸」は、重力のまま放置すると血行が悪くなり、男性ホルモンの分泌が鈍り、脳の認知能力にも影響があります。健康面で下着を選ぶと言うことは、それを防ごうと言うことなのです。
そこで、アウターのウエスト部分から見える(見せる?)、これまでのゆるゆるトランクスではなく、昨今人気のぴったりしたタイプの下着というのは、意外や、良いのかもしれませんね。オシャレ面で人気のボクサーパンツ、ボクサーブリーフは、健康面でも理にかなった下着と言えるのかも知れませんよ。