標準中国語というものがあります
中国という国はとても広く、中国語と言っても地方によってさまざまな方言があります。
標準中国語というものがあります。私たち外国人が中国語と一般的に言っているものです。
地域が違い、方言も違う人たちが話をするために標準中国語は使われます。
中国語はアルファベットから覚えることから始まります。中国語の発音記号はアルファベットで書かれているのです。
五十音表が日本語にはあり、読めない漢字にはひらがなをつけますね。中国語も同じです。アルファベットの音表を使います。
中国語ではアルファベットの発音を覚え、発音記号の上に横線、上斜め線、チェックマーク、下斜め線のマークの入った四声記号を勉強していくことになります。
中国語文の下にアルファベットの発音記号と四声記号を組み合わせたものが書いてあります。これがピンインです。
中国語にはピンインが不可欠です。ピンインがわからないと発音も読むこともできません。
中国語を読んだり話したりするにはピンインがわかればよいということになります。
漢字がわかってるからピンインさえわかれば読めるのでは?と思うのですが、そうもいかないようです。中国語では簡体字(かんたいじ)と漢字を使っているので日本語の漢字とは少し違っています。
いきなり中国語をマスターすることよりも旅行でしたら何度も使うような中国語のフレーズを覚えていきましょう。
楽しい旅の思い出。それはカタコトでしゃべった中国語、現地の方とコミュニケーションをとった事。