うつはかなり一般的な精神の病
うつにかかると、抑うつ気分によって、不安や、焦燥感や、悲しみが高まり、精神活動が不調に陥ります。また身体的にも、食欲不振、不眠といった症状が表れます。
うつの原因としては、さまざまなものが考えられていますが、生理学的には脳内物質(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン)の不足によるものと見なされているのが一般的です。
うつのその時点においての有病率は2%ほどと言われていて、生涯の有病率となると6.5%ほどとも言われています。その有病率から見ても、かなり一般的な精神の病と言えるでしょう。