[サンフランシスコ 15日 ロイター] 米グーグル<GOOG.O>は15日、同社の次期基本ソフト(OS)「アンドロイド」が、携帯端末をクレジットカード代わりに利用できる技術をサポートすることを明らかにした。
グーグルのシュミット最高経営責任者(CEO)は、近距離無線通信(NFC)と呼ばれるこの技術が、アンドロイドの次期バージョン「ジンジャーブレッド」に統合されることを明らかにした。
「ジンジャーブレッド」は数週間以内に発表される予定という。
同CEOは「これがクレジットカードの代替になるという見方ができる」と語った。
NFC技術はここ数年利用既に利用されているが、グーグルの「アンドロイド」との相互運用性により、今後さらに普及するとみられている。