Microsoft は、『Windows Phone 7』搭載端末と『Mac』の間で「一部の」コンテンツの同期を可能にする計画を認めた。しかし、そのコンテンツが何かについては、まだ明らかにしていない。
Microsoft の広報担当者は13日、Eメールで短い声明を発表し、その中で次のように述べている。「Microsoft は2010年内に、Windows Phone 7 で一部のコンテンツを Mac と同期できるようにするツールのパブリックベータ版を公開する」
控えめだが野心的な今回の戦術は、Microsoft が Windows Phone 7 搭載端末によって、『iPhone』陣営の本丸である Apple の Mac に対する足掛かりを得ようとする狙いがあるのかもしれない。
ガジェット情報サイト『Engadget』によると、新しい Windows Phone 7 OS と Mac の架け橋となる同期ツールの噂は、英国の Microsoft 幹部が12日、このニュースについて公式発表前に『Twitter』で発言したことで広まったようだ。
「Mac ユーザーが Mac 上で Zune を使い、(Windows Phone 7 と) 同期できるようになることを公式に発表できてうれしい。さらに詳しい内容はまもなく発表される」という Twitter 上の発言は、現在では削除されている。この発言の主とされる Oded Ran 氏は、ビジネス向けソーシャル ネットワーク『Linkedin』のプロフィールを見ると、Microsoft UK の Windows Phone コンシューマ マーケティング部門の責任者らしい。
Microsoft の『Zune on Windows Phone 7』という Web サイトによると、Windows Phone 7 に搭載された Zune ソフトウェアによって端末とパソコンを同期できるという。
同サイトでは、「Zune がパソコンと Windows Phone 7 をつなぎ、音楽や動画、画像、ポッドキャストを同期させられるので、どこにでもエンターテイメントを持ち運べる」と説明している。