今日は人生初のオファー面談をする。
所謂プロ野球選手の銭闘のようなもので一部の企業では内定後に企業と労働条件の確認したり交渉したりできる場が設けられているらしい。
そんなかっこいいイベントが底辺職場を渡り歩いてきた自分の人生に発生するなんて思わなかった。
普通は雇用契約書を送られて終わりだし歴代の会社の中には雇用契約書どころか口頭での労働条件の説明すらない会社もあったのに。
これがまともな企業の正社員というものなのかと驚いてる。
面接じゃないから安心みたいな意見もネットにはあるが少しでも印象良くして交渉を進めるにはやはり今までと同じくらい気合い入れた格好の方がいいだろう。
普段眼鏡だからわざわざ面談のためだけにコンタクトしたくないけど、選考の面接中はずっとコンタクトだった人間が面談で急に眼鏡になったら「あれ?こいつ舐めた?」って思われるよね。
それはワックスしかりスーツしかり。
話し方にも気をつけて僅かでも良い条件を勝ち取らないと。
そう考えると内定貰ってるからってまだまだ気を抜くわけにはいかない。
もしオファー面談で企業を怒らせて内定が消えたりしたら今度こそ自殺するかも。
もう確保してた内定は辞退しちゃったし。
まあ気をつけてればそんなことはありえないし結局なんだかんだでしぶとくだらだらと生きるんだろうけど。
瞬間的とはいえ無職になってるから長かった無職時代の気持ちを思い出した。
天国と地獄の境目は薄い。
念には念を入れて謙虚に大胆に挑む。