ブログの更新を2年近くサボっておりました。長過ぎ。
今日、録画してあった「あまちゃん総集編」をまた観ました。
というか、今まさに、観ています。
3年以上も前になってしまった、東日本大震災のこともそうですが、去年の今ごろ、あまちゃんをやっていたんだなぁ、
時間ってあっという間に過ぎてしまうもんなんだなぁ、とつくづく。
あまちゃんは、今思えば、奇跡に近いドラマだった。
これから、あのドラマほど楽しみにできるドラマはないかもしれないけどそれでもいい、全然構わない。
そこまで思わせてくれるドラマだったなぁ、とまたしみじみ。
でも、終わってしまった。
あのタイミングで、あのキャストで、あのストーリー。
全てがピッタリと合った、そのことがあり得ないことだったんだから、と言い聞かせても、やっぱりあまロス状態に少々陥り気味に。
考えれば、みんな、終わる。
小学校や中学と進学してゆくけれど、それは終わりの積み重なりだった。
次に来ることにむやみやたらに期待していて、終わることをじっくり振り返ったりはしなかったけど。
若いっていうのはエネルギーに溢れてることですから。
四十路を目の前にして、終わり、ということのほうに目がいくようになったのも、
歳取ったんですね。
今、大人気らしい「アナと雪の女王」
(コメディーとしていつにない傑作だった)
も、観ている時にはとても楽しかったけれど、2時間ちょっとで終わってしまった。
何事も、始まりもあるし、終わりもある。
個人的な一大事で言えば、私自身もいつか、終わる=死ぬ時が来る。
いつかは分からないけど。
ホモサピエンスの致死率は100%ですからね。
こんな講演をTEDで観ました。
成功も、失敗も、同じぐらい人生に(あまりよろしくない)影響を与える。
そして、その影響に左右されずに前へ進む方法として、ただひたすら、努力をし「続ける」ことしかないぞ、と。
でも、続けても、いつかは終わる。
だからこそ、できる時にできる限りの努力しないといかんですね。
それでも、どんなに心を込めても、終わった時には後悔は多少なりともすると思う。
ああしとけば良かったとか、あんなことしなきゃ良かったとか。
それを挽回できる次回がないことも多い
生きるって、ホントいろいろありますね。
おっきいことから些細なことまで。
でも、
続けたくても続けられなかった人が大勢居た、東日本大震災をどんな状況であれ生き残った訳だから、今までの人生で、後悔を何か次に活かせることがあるとすれば、何歳になってもやっぱ、頑張るしかないのか。
あまちゃんも、リアルタイムで、もっとしっかり味わって観ておけばよかった。
後悔。