9月13日 晴れ

 

訪問頂きありがとうございます!

 

今回はなんと栃木県の中禅寺湖にやって来ました!

目的は観光・・・じゃなくて、もちろん釣り。

中禅寺湖にしか生息しないレイクトラウトを釣りたくてやって来ました。

 

前日午後からの仕事を半休にして、夕方の飛行機で羽田へ。



羽田空港近くのレンタカーの営業所から高速を使って中禅寺湖へひとっ走り。

中禅寺湖へは頭文字Dでおなじみのいろは坂を登ります。ただし安全運転で。

11時過ぎに現地の駐車場に着いて、朝3時の釣り券の販売まで仮眠を取りました。

中禅寺湖の水面標高は1269メートル(ちなみに支笏湖は247メートル)と高く、真夜中の最低気温は18度。

寒さと興奮でほとんど眠れず、3時に釣り券販売所へ。平日だというのにすでに行列が出来ている。さすが関東すごい。

 

釣り券を購入し駐車場に戻って真っ暗な中釣りの支度をする。

釣りをして良い時間は4時からだが、既にみんな思い思いのポイントへ向かっている。

自分もはやる気持ちを抑えながら支度を済ませてポイントへ向かった。

 

ここは本州、ヒグマはいないがツキノワグマはいる。

熊鈴をチリーンチリーンと鳴らしてビビりながらヘッドライトの灯りを頼りに暗闇の中を進んだ。

あらかじめ目星をつけていたポイントへ下りた。他に釣り人はいない様だ。ドキドキしながらファーストキャスト。何も起こらずルアーが戻って来たが、初めて入るポイントはワクワクする。

 

日の出を迎え明るくなってからはボトム狙いのスプーンにチェンジ。



明るくなってからライズが増えた。ワカサギなのか虫なのか、トップの獲物を追い回している。

YouTubeで予習した通りにリトリーブ。するとドンっと根掛かりではない明確なバイト!

だがその後30センチに満たないくらいの魚がジャンプしてフッと軽くなった。

気を取り直してボトムを攻めていると、今度は魚がかかって首を振っているの様な感触。

だがこれもすぐに抜けてしまった。

反応が多く期待が高まる。天候は晴れ、比較的クリアな水色から普段あまり使わない赤銀のスプーンに変えて1投目。今度は大きくはないものの、しっかりとかかった感触があった。

 

ファイトを楽しみ見えて来た魚体はアメマスの様。アメマスかと思ってキャッチした魚を見ると尾びれがV字に切れ込んでいる。狙っていたレイクトラウトだ!

サイズは35センチくらいと小ぶりだが、本命のレイクトラウトが釣れて嬉しかった。



名残惜しいが、水温が19度くらいと高く、長くとどめておくと弱ってしまうので早めにリリース。

釣れてくれたことに感謝して見送った。

 

その後はかなり歩いて良さそうなポイントを回ったが反応を得られず。

4時から16時まで実に12時間、たっぷりと釣りを楽しんだ。

 

次ここに来ることがあったら、今度は60、70オーバーのレイクトラウトを釣ってみたい。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!