カテ熱が出て落ち着いたので
CVポートを入れ直して
自宅での点滴生活が始まりました
カテ熱が出ないように
前回よりも慎重に点滴生活を続けていました
1ヶ月に1回の通院もしていましたが
手術から半年経ったので、
小腸・大腸型の私は
小腸の状態と大腸を評価したいと言われ、
検査入院が決まりました
そして、小腸を中心に見たいと言う事で
カプセル内視鏡に決まりました
まさか、自分もカプセル内視鏡が体験出来るとは
思っていなかったので、
ちょっとウキウキでしたが
入院中に大量の下血をしてしまい
ひどい貧血になり輸血をすることになりました
もう、私は何回輸血をしてるんだかです
そして、とうとうカプセル内視鏡を
受ける日になりました。
どんな事をするんだろうとウキウキで
検査室に行きました。
そして、カプセル内視鏡の手順などを聞き
検査が始まりました
検査室の先生にも協力していただいて
写真を撮らせてもらいました
体につける機具とカプセル内視鏡です
こういう風に体に記録装置(データレコーダ)をつけます
これがすっごく重くて、
歩き回るのは疲れましたが
普通に生活しているように
過ごさなくてはいけないので
病院内を歩き回っていました
そして、これを飲み込みます
思ったよりすっごくでかいのです
薬を飲むのが苦手な人は
飲み込めないのではないかと思います
私は薬が何錠あろうが
一口で飲んでしまうのですが
こんな私でも躊躇してしまうぐらいの
大きさでした
このカプセル内視鏡は
毎秒2~6枚撮影されるそうです
終わったら排便として
体外に出てくるので
それを回収して、
廃棄しなくてはいけないので
少し嫌な思いはしますが、
特別に何かしなくてはいけないとかはないので
他の検査と比べ本当に楽でした
最後に
私だから経験できる事が起こりました
それは、退院の準備をしていて着替えも終わり
迎えに来るのを待っていたときです
私自身が光っている事に気がつきました
普通の方はカプセル内視鏡が
排便として体外に出るまで
2,3日かかるのですが、
私は大腸がだいぶ短くなっているので、
バッテリーが切れる前に
フラッシュライトがついたまま
ストマパウチに出てきて、
私の太ももあたりで光っていたのです
カプセル内視鏡が大きいので
私のパウチから出す事が出来ないので
2時間私の便は光っていました