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Everybody! Say 医療LaRaLa

日本が目指すは医療!?現在急速に情報、人、サービス、物が行き交う時代。その時、人を快にするテーマ、システムデザインする集団を中心に人が集まりコミュニティが形成。その中で日本的グローバル医療コミュを考える。

本日は、医療政策の講義、来週からテーマを決めて半年で
研究を開始するらしい。

東京大学 辻先生から上記テーマにて、

以下、ノート。

在宅医療の本質はチーム医療であり、他職種連携が必要である。
2030年(後期高齢者倍増)に向けて大転回ができるか。
病院が大変だから、在宅医療が必要なので
はなく、もっと本質的な所で必要。首都圏を中心に増加。

昭和30年代から臓器別医療、学会、診療科の増加し。
病院で出来る限りのことをお願いすることになって来たが
薬だけの治療では限界がある。

そこで病院医療だけで幸せになれるのか。

例えば、認知症は60歳以降、年齢によって累乗に増えていくことが分かっているが
最近の報告で環境を整えることによって認知症が安定する。
薬の影響は、少ない1割程度。非病院、生活の場こそが重要である。

このように、急性期疾患と慢性期疾患は分けるべきである。

面白い例が秋山弘子さんの自立度の変化パターン
予防政策は人々の行動変容を促すことが基本である。つまり
歩く、しっかり食べるという人々の基本的行動ができる社会が必要で、薬でない。
平均的な人々は、これから重い要介護を経て死ぬ。虚弱な時期にどのような
生活を過ごすかがミンナの課題である。

その後、在宅を広めるための行政、医師会への提案についてグループワーク。
今日は勉強。