Airport Traffic Area Communications and Light Signals
翻訳:3804
もし航空機の無線機が故障し、管制されている空港に着陸を行う場合の手順は?
A.他の航空機の流れに注意して場周経路に侵入し、管制塔からのライトシグナルを捜す。
B.クロスウィンドレグに侵入し、主翼を左右に大きく振る。
C.飛行場上空を旋回し、着陸灯を点滅させ降着装置を出し入れする。
解説:もし、無線機の送信機、受信機またはその両方が故障した場合に管制塔のある空港に着陸する手順は、①航空機の流れを観測して使用している滑走路を判断し、➁他の航空機に注意して場周経路(トラフィックパターン)に侵入し、③管制塔からのライトシグナルを捜す。
管制官は、無線通信ができない航空機が着陸しようとする場合、他の航空機をその空域から排除して空中衝突しないようにした上で、無線通信ができない航空機を優先的に着陸させます。管制塔からのライトシグナルが分からなかったり、見つからなくても勝手に着陸すればOKです。ただし、着陸後、航空局からパイロットレポートの提出を求められる場合がありますが。
因みに「Rocking the wings」(主翼を左右に大きく振る)は、昼間にライトシグナルを確認した時の合図です。着陸灯を点滅させるのは、夜間にライトシグナルを確認した時の合図です。降着装置(車輪)を出し入れすることは、固定脚の飛行機ではできません!
