Aircraft performance(Weight and Blance)
今回の問題は、ガソリンの1ガロン当たりの重さを覚えていれば、小学生でも簡単に解ける問題です。
翻訳:3662
航空機が最大許容重量よりも110ポンド超過して積載されている。燃料(ガソリン)を抜き取って規定重量に合わせる場合、何ガロン抜く必要があるか?
A.15.7ガロン
B.16.2ガロン
C.18.4ガロン
解説:航空機に燃料を満タンに搭載し、乗客と荷物などを搭載したときに、最大離陸重量をオーバーしてしまって、離陸できなくなる場合があります。こうした場合、安全運航に影響しない範囲内でガソリンを抜き取って、全備重量を軽くすることがあります。
ガソリンの1ガロン当たりの重量は、先日の159問目と160問目の試験問題の予備知識1と2でお教えしましたが、この数値を暗記していないと、この問題は解けません。反対に、覚えていれば小学生でも解けると思います!?
まず、燃料(ガソリン)の1ガロン当たりの重さは6ポンドです。(覚えてましたか?)
110ポンド重量オーバーしているということなので、110ポンドは何ガロンに当たるかを考えれば、答えは簡単に出ます。
110ポンド÷6ポンド=18.3333.....ガロンです。
答えは、C.の「18.4」ガロンです。