こんにちは。
広告プランナー かもぴよです。
今、信州ソルガムをどうやって売っていくかについて
毎日考えています。
約1トンほども収穫できたのに
販路がなくて食べてもらえないのは悲しすぎる・・・
栽培が楽な植物とはいえ
種まき・除草・収穫と援農に来てもらったり
人手がかかっているのに
製粉代すら出なくて
このままでは赤字になるそうです
生産者の山下圭(けい)さんは
母の友人のお孫さんになります。
平日は20時頃までサラリーマンをしながら
土日は自然農法の畑をしているそうで
とても働き者
今回の相談は
圭さんの母親である山下都(みやこ)さん(写真左)からの
電話で始まりました。
都さんも
とてもとても働き者。
元々、都さんの母親の山下花子さんが
自然農法に取り組み始めたようですが
その時はお母さん(花子さん)のために奮闘し
今は息子の圭さんの農業を
全面的にバックアップされています。
都さんの日常ですが
〈平日〉
出勤前に畑 → 仕事 → 出勤後に畑 → 収穫した農作物の加工や梱包・出荷作業
〈土・日〉
1日畑仕事
合間で、土地の契約関係や、必要な機材の調達
次年度に何を育てるかの検討などなど…(やること多すぎ)
ソルガムが売れたら
そのお金でトラクターを買いたいとのことですが
茎を切るカッターや
その他の農機具も色々と必要で
それぞれに高いようですね。
今は親子で働いたお金を
農業で必要なものを買うために使っているようです。
今回、都さんからじっくりお話を聞く機会があり
専業農家として生計を立てていくことの難しさ
を痛感しました。
私は、20代の時に
水俣の天の製茶園で寝泊まりさせていただく機会があり
「農家の嫁は務まらない・・・」
と思った経験があります
重労働で稼げない農家にはなって欲しくない!
でも、仕事をしながら畑をしながら
広報や営業もするのは厳しいですね
私は体力も力もないタイプなので農作業では役立たずだけど
情報を調べたりまとめたりして伝えることは得意です。
将来、広報という形で農業に携わったり
社会問題と関わる方法もあるのだなと
気がつきました。
これからのことを考える
良い機会をいただいています。