低価格な薄型ノートPC市場が立ち上がる1 | グッドトリップ フロム 吉祥寺 (goodtrip from kichijyoji)

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CeBITにおいてノートPCベンダー各社は、IntelのConsumer ULV、AMDのYukon/Congo、NVIDIAのIONを搭載した新しい薄型ノートPCを展示した。それらは、11~13型クラスの液晶を搭載し た「ポストネットブック」とでも言うべき、新しい市場を目指した製品になる。

 このクラスのノートPCは、これまで1,500ドル(約15万円)を超えるような高価な製品ばかりだったが、コンポーネントベンダーの新戦略により、ネットブック同様、新しい価格帯へのシフトが起こることになりそうだ。


●ネットブックとSV版薄型ノートPCの間にあるエアポケット

 さて、前置きはこのぐらいにして本題に入ろう。今回CeBITで筆者が感じたPC業界の次のトレンドは、11~13型の液晶を搭載した薄型ノート PCの低価格化だ。このトレンドに関しては、CeBITではいくつかの具体的な製品がでてきたと同時に、業界の誰もがこのトレンドについて語っていた。

 そもそもなぜこのトレンドがでてきたのか、もう1度おさらいしていきたい。図1は、現在のノートPCのポジショニングを、縦軸を液晶ディスプレイのサイズ、横軸を価格で示したものだ。


グッドトリップ フロム 吉祥寺-小型ノート

液晶ディスプレイのサイズを元に区別すると、10型以下がネットブック、10~14型がULV(Ultra Low Voltage)のCPUを採用した薄型ノートPC、14型以上がSV(Standard Voltage)、つまり通常版のCPUを採用した薄型ノートPCという切り分けになる。このうち、ネットブックの価格帯は299~499ドルで、SV版 CPU搭載ノートPCは599ドル以上となっている。これに対して、ULV版のCPUを搭載した薄型ノートPCは、多くが1,500ドルを超える価格帯に なっており、安価な製品というのは一部の例外を除いてほとんど存在していなかった。

 なぜかと言えば、この市場が、日本市場やAppleなど一部メーカー製品を除き、企業向けと考えられていたからだ。日本市場では、高めの価格帯で あっても、付加価値を見いだすユーザーが多数いたため、一般消費者向け製品も多数リリースされているが、海外市場ではそうではなかった。

 しかし、製品の価格を下げれば、これまでは見向きもしなかった一般消費者に興味を持ってもらえることが、ネットブックにより実証されたのだ。この 事例を元にノートPCラインナップを再び俯瞰してみると、ちょうど図1の赤い破線で囲った市場が未開拓であることにみな気付いたというわけだ。



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