私は大学時代に2年ほど、深夜にコンビニバイトをしていました。それがとても楽なバイトだと思いました。
 

仕事場は東京都内のオフィッスビルの1階に入っているコンビニ。朝や昼間はサラリーマンたちで店内はごった返している忙しい店舗でした。ところが、定時になるとサラリーマンたちは次々と自宅に帰っていきます。私がシフトに入る夜間にはほとんどサラリーマンは会社に残っていませんでした。残業で会社に残っている人がたまにカップラーメンやコーヒーを買いに来る程度。お客さんが来られる方が珍しくて驚くほどでした。

 

そんな暇な深夜のコンビニでも2人体制でシフトが組まれていました。なぜなら、1人はレジに待機しているとして、もうひとりは品物の補充など、レジ以外にやることがあるからです。レジに待機する役割を担うスタッフはお客さんがほとんどこないわけですから、当然のごとくかなり暇になっていました。店内に流れるラジオに耳を傾けてひたすら時間つぶしをしていたものです。

 

もう一人のアルバイトスタッフものんびりと作業をできていました。深夜と早朝に、業者さんがパンやおむすび、お弁当など搬入してくれます。それらを受け取って品出し作業をするのが主な仕事。広い店舗ではありませんから、あっという間に作業は終ってしまっていました。そういったことを2人で役割分担して作業をしていました。品出しのあとは店内の簡単な掃除や雑誌の整頓など。それでもやることがなくなれば、交代で休憩をとってレジ奥の椅子で漫画や雑誌を読んだりおしゃべりをしたりして時間をつぶしていました。

 

コンビニは時代の流行をあらわす商品が盛り沢山です。例えば、カップラーメンの新商品が出たときなどは、いち早くその情報を得られます。実際に新商品が入荷して手に取ったときトクをした気分に浸れたものです。

 

 

夜が明ける時刻になると、サラリーマンたちがぱらぱら出社しはじめ、軽食や新聞などを求めて来店されます。しかし、忙しくなる少し前に、私たち深夜シフト組は、日勤のスタッフにバトンタッチするのです。徐々にレジ後ろに行列ができるのを申し訳なく見届けながら帰路についていました。

 

以上のように、深夜のコンビニバイトは私にとって非常に楽なバイトでした。「都会のコンビニバイト=忙しくて大変」というイメージとは異なっている盲点といえるかもしれません。デメリットといえば、昼夜逆転するので「眠い」くらいでしょうか。私の場合、大学生活との両立だったので、授業中はよくあくびが出たものです。

 

あとは、コンビニバイトは仕事を覚えるまでには少々時間がかかること。それは深夜シフトでも覚える内容は変わりません。レジ打ち以外にも、業者さんへの対応、宅急便、たばこ販売、おでんやチキンの調理、陳列、清掃・・・と細々した仕事がいろいろあるからです。ただ、一度覚えてしまえば、全国どこのコンビニでも仕事内容は大体同じなので、ある意味、一生の仕事になりえると思います>>コンビニバイト体験談一覧

 

   (楽なバイトの体験談 30代男性)