あらすじ

ある日、ムーミン谷が灰色一色になっていました。それは地球に彗星が近づいているから。彗星がぶつかったら、世界が終わると知ったムーミンは友達のスニフと天文台へ行くことにします。 ムーミンたちの冒険の旅が始まります。


感想

私はこの物語はほっこりしたムーミンたちの暮らしを描いていると思って、読み始めました。でも、読んでみると、かなりの冒険小説でした。ムーミンとスノークの妹のロマンスも少しあります。ロマンスが少しだけなのもムーミンらしいな、と思いました。地球存亡の危機にもかかわらず、ちょっと不思議な終わりかたで、読後感は複雑でした。

優しくて、楽しくて、ちょっと不思議。この一冊は、そんなお話です。


おわりに

正直、私が思っていたのとまったく違う方向に物語が着地したので、読んでしばらくは、狐につままれたような感じでした。でも、それがムーミンの魅力なのかもしれないと、後からじわじわきました。