豊四季の近く、「野々下」地区の谷津田(やつだ)の稲の状況です。

谷津田というのは、台地が侵食されてできた谷の底に作られた

田圃のこと。

 

大河川の周辺の低地が水田地帯になるのは灌漑技術が進んでから

のことだそうで、それまでは谷津田や山間地の田圃が米作りの

中心だったと、日本史専門の先生に教えていただいたことが

あります。

 

その先生のお話では「野々下」という地名は、太閤検地の検地帳

にも出てくるそうです。耕作されずに荒れ地になったり、ヤード

のようになっているところもありますが、まだ稲を作っている

ところもあります。

 

実りの季節。先日の大雨はここの田圃には影響を与えていない

ようで、美しい稲穂が太陽の光で輝いていました。

 

米の値段が乱高下している感じがありますが、コメについては、

昔の食管法の頃のように、公的な関与を強めて、安値の時は

備蓄米としての購入量を多くしたりすべきではないかと思います。

 

水田は、単に美しいだけではなく、食料の安定供給、生物多様性、

治水、環境変化の緩和等、いろんなことに貢献するものです。

 

 

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