20年以上前、京都で一緒に仕事をしていた友人で、今は

西日本の高校の教員をしている人がいます。その友人が顧問

をしている文化部の生徒さんが、横浜で開かれる全国大会で

研究発表をするということで、見学に行ってきました。

 

会場は、キリスト教系の私立高校で素敵な場所でした。

 

強烈に暑い日でしたが、全国から集まった高校生達が自分

達のテーマの研究発表をしたり、他校の発表に聞き入ったり

していました。

 

着眼点の独自さ、問題意識、自らが手や足を使って調べる姿勢、

プレゼンの上手さ、どれをとっても素晴らしい高校生達で

した。中には、地域の企業や自治体と協力して地域住民を

巻き込んだイベントをしたという報告などもありました。


友人が顧問をしている高校のチームは、地域の問題について、

様々な人にインタビューをして生の声の聞き取りと記録をして

いました。他の人達が取り組んでいなかったテーマであり、

その記録自体が社会にとって貴重な歴史的資料(史料)となる

ものです。高校生が研究の真似事をしているのではなく、まさに

研究そのものに取り組んでいます。

 

こんな素晴らしい高校生達がいるなんて、日本の未来は明るい

なぁというのが感想です。

 

こういう研究を高校生達と一緒に成し遂げた友人の力量にも

敬服します。お昼休みに、その生徒さん達ともお話しさせて

もらったのですが、しっかりしていて、それでいて皆さん

和気あいあいとした雰囲気で楽しそうにしていたのが印象

的でした。

 

京都で一緒に仕事をしている時、その友人が自身の高校生の

頃に影響を受けた先生について「ともかく明るい先生だったん

ですよ」ということを言っていたのを覚えていますが、彼自身、

今や、生徒さん達のやる気を引き出す良い先生になっている

様子を見て、深い感銘を受けました。

 

友人と一緒にビールを飲みながら話をしたかったのですが、

今回は生徒さん達の引率ですから、そういう時間はありません。

この友人とも再会を期して、会場を後にしました。

 

 

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