端午の節句の昨日、豊四季で人気の和菓子屋の
杵屋さんへ。
夕方になってしまったので、売り切れているかな
ぁと思いましたが、こしあんは売り切れていたも
のの、つぶあんは辛うじて買えました。
家に帰って容器を開けた瞬間、良い香りが広がり
ました。味も上品で美味しかったです。
柏餅を端午の節句に食べるのは、カシワの木は新芽が
出るまで古い葉が落ちないことで縁起いいと考えられ
たからだと、あちこちのインターネット記事には書か
れています。
柏と言えば、『論語』の中に
歳寒くして、然る後に松柏の彫むに後るるを知るなり
(寒くなって、そうしてはじめて、松や柏が葉を落と
さないでいるのを知る)
という言葉があります。
厳しい状況になって人の真価が問われるという意味だ
そうです。
私は少し違うことも思います。
人は、羽振りがいい時には多くの人が近寄ってきますが、
冴えない時は他の人が去っていくものです。孔子自身、
理想を語りながらも採用されず、流浪生活さえしました。
厳しい時、その人自身の真価が問われるだけではなく、
友人についても知ることができるという意味でもある
ように思います。
柏の葉は、柏市にある多くの学校の校章には使われて
います。「柏」という木のイメージには文化的・歴史的
に深い意味が込められています。
もっとも、柏市の「柏」の名前の由来は、カシワの木
には関係ないというのが有力な説だそうですが。


