「富士には月見草がよく似合う」とは太宰治の言葉。
この言葉は『富嶽百景』という太宰治の小説の中に
出てきます。以前、高校生の国語の教科書に載ってい
るのを見たことがあります。
しかし、太宰が指したのは実際のツキミソウではなくて、
マツヨイグサだったのではないかということもよく聞く話。
↓国立科学博物館のページ
kahaku.go.jp/research/db/botany/wild_p100/summer/06_oomatuyoigusa.html
この小説の中の「月見草」の意味を、どう読んだらいい
のでしょう。ネット上にある鑑賞文も様々。国語の入試
問題を解く時にはやってはいけませんが、深読みも楽しそう。
夜になると花を咲かせるマツヨイグサ(待宵草)。主に
夜飛ぶスズメガ(蛾)に花粉を運んでもらうそうです。
「夜」という時間を特定すれば、同じ種類の仲間の
ところに花粉を運んでもらう確率は高くなりますね。
夕方から仕事が本格的に始まる私は、マツヨイグサに
親近感が湧きます。
写真は、何という種類のマツヨイグサか判別つきません。

