昨日の夜明け前。
春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山際
少し明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる
関東平野なので、京都のような山際は見られませんが、
「紫立ちたる雲」はありました。
空気は冷たいですが、しかし、耐え難い寒さではなく、
春の朝という感じです。
ここのところ、授業や補習の前後の時間で保護者面談を
させていただいています。
塾によっては、面談が特別講習をとらせるための「営業」
時間になっているところもあります(過去、ありました)。
しかし、うちの塾の場合は純粋に情報の共有や意見交換を
行う場です。成績が上がっていないと、「塾に行っているの
に何故?」と思われる保護者の方もいるので、こんな指導
をしているという指導過程を見せる「言い訳」の時間にな
っていたり、入試の状況について説明したりします。
志望校や今後の課題について話すことは大切ですが、何より、
対面で話すことで、こちらが何を考えているのか、保護者の
方が何を考えておられるのか、価値観の共有も重要です。
保護者の方のお話をうかがって、話が本題以外の内容に
広がることもあります。保護者の方達は全員が私より若い方
ですが、それぞれ、私の知らない世界を見てきて、さまざま
な経験をしてきておられる。私の娘や息子でもおかしくない
年齢の方もいますが、お話を聞くことでたくさんのことを
考えさせられ、学ぶことがたくさんあります。
来週からは春季講習もあります。新しい生徒さんも増える
時期、一期一会を大切に、という気持ちで全力で臨もうと
思います。
明け方の東の空
補習の後の西の空に新しい月。
夕食のため、一時外出。その後、保護者面談。


