1月末、柏市の増尾(ますお)というところの散策

の時、萬福寺に立ち寄りました。

 

廣幡八幡宮から近いところにある真言宗のお寺です。

 

20年近く前にもお参りしたことがあるのですが、

もっとたくさんの木があったように思います。

記憶違いかもしれません。

 

今回、入口近くの忠魂碑(地域の戦死者の慰霊碑)を

見ていたら、「陸軍中将 田中義一」とありました。

陸軍から政界に入り、首相になった田中義一のこと?

同姓同名である場合もあり得ます。

 

こういう揮毫はどのように行われるのか興味深いです。

 

この田中さんが首相になった田中さんかは、もう少し

調べる必要がありますが、

 

田中義一内閣と言えば、

 

・「協調外交」の幣原外交から「積極外交」への転換。

この場合の「積極」とは、対中強硬路線。山東出兵が

行われます。

 

・第1回めの普通選挙を実施。普通選挙法の成立は

「加藤高明内閣、1925年」というのは、中学生の

歴史で必須項目。しかし、普通選挙が実際に実施された

のは1928年の田中義一内閣の時でした。

少数与党であったため、安定多数を求めて選挙を実施。

 

・治安維持法の最高刑が死刑になる。厳罰化されます。

 

・昭和金融恐慌をモラトリアム(支払い猶予令)で

収束させました。大蔵大臣は高橋是清(これきよ)。

 

・張作霖爆殺事件がきっかけで総辞職。

 

以上、確証のとれていない忠魂碑の揮毫から、近現代史

の内容の田中義一内閣について整理しました。2年間の

内閣でしたが、ポイントがたくさんあって、深掘りすると、

前後の歴史がよくわかる気がします。

 

京都の現役予備校で高校生に日本史を教えていた頃のこと

が懐かしく思い出されます。

 

地元のお寺巡りをしていて、ふと見つけたものから、歴史

について学ぶきっかけを得ることができました。

 

 

 

 

 

良学舎/ 豊四季駅前 学習塾 小学・中学・高校 柏 流山 おおたかの森 野田