嘆けとて 月やはものを 思はする

かこち顔なる わが涙かな   西行

 

「嘆け」と言って、月が私に物思いさせるのだろうか、

いや違う。月のせいにして流している私の涙なのだ。

 

昨日の小学生クラスの百人一首では、この短歌を

みんなで暗唱しました。

 

さぁ、月を見ようかと言って、外を見たら、すでに

月は雲に隠されていました。

 

この歌の「月」、西行はどんな月をイメージしたので

しょう。夕方の欠けた月、煌々と照る満月、春の朧月。

 

有明の月  | 塾講師の下総日記

 

冬の満月は高いところに 月天心 | 塾講師の下総日記

 

月の光 中秋の名月の一日前 | 塾講師の下総日記