朝4:50。目が覚めて、外を見たら、まだ暗くて、わずか
に東の地平線近くがわずかに白んできているのが見えるだけ
でした。いわゆる「航海薄明」の時間帯です。
金星がずいぶん低いところにあります。来年の3月頃には、
明け方ではなく、日没後に見えるようになります。
3月と言えば、多くの受験生の入試が済んでいます。
その前に、中3生は理科で「天体」の勉強があります。
日没後に金星が見えるならライブで観察しながら解説
できるのですが、今年の中3生は、それができそうに
ありません。
金星だけではなく、火星や土星も見えにくい。幸いにも
12月の21時、木星が双子座のあたりに見えます。
「天体の分野は難しくないですか」と不安そうにしている
中3生がいましたが、理科の中でも一番観察が容易な
分野でもあります。晴れてさえいれば、星は観察できます。
まして、太平洋側気候の関東地方の冬。一等星が瞬く季節
ですから好都合です。
中学生で月などを意識的に見ている人は少ないです。
「日没後、西の空に月が見えるとすると、どんな形?」と
問うても、わからない生徒さんが多いです。月なんか見て
いる暇が無いと言われればそれまでですが、3秒見るだけ
でわかること。
一見、すぐには役に立ちそうもないことを学ぶきっかけを
作ることも、私達の仕事の役割の一つかなと思います。
↓今年8月頃の金星。

