ふだんは、塾のブログでありながら、教育論については
書かない本ブログですが、最近の中学校、あまりに疑問
に思うことが多いので書いてみます。
生徒指導に関することは個人情報が絡むので書きませんが、
制度や教育内容についてのこと。
今回は、2学期制(前期・後期)の導入。
この制度、この20年くらいの間に自治体や学校によって
導入したり、不評で3学期に戻ったりしたように思うの
ですが、なぜか、柏市や流山市では今頃になって導入してい
ます。
前期は6月に「中間試験」があり、夏休みをはさんで9月に
「期末試験」があります。
学習内容の定着度合いを測るなら、区切りで測定すべきです。
試験には、学習効果を測定する役割の他に、学習を定着させる
役割もあると思うのですが。
夏休みをはさんで、すっかり内容を忘れた頃に試験するって、
おかしいと思う先生達も多いのではないかと思います。
先生方の負担軽減、通知表の負担軽減等を言う人もいますが、
最近は所見を省略したりしていますし、IT化も進んでいるので、
昔ほどの負担ではないはず。別の機会に書きますが、そもそも
形式的で実の無い「観点別評価」こそ問題です。
2学期制の導入についての説明は市教委のホームページに見当たり
ません(見つけられないだけかもしれません)。理由も示されない
まま2学期制に移行したことに対して保護者の方の戸惑いの声も
聞かれます。
いろいろな問題に共通することは、トップダウンで決まったことを
おろしていくという教育現場の状況。現場で働く先生達の声に耳を
傾けてみる姿勢が全く無いこと自体が一番の問題です。
役職にある人達が思いつきでどんどん物事を決めて、現場の人の話
を聞かずに押し付けていく。これ、教育現場だけの話ではないと
思います。
