ツワブキ、ヤツデ、蝋梅、水仙、梅、こぶし、桜という順番
かなぁと思います。
花の時期をずらすことで、同じ種類の花同士の受粉をし易く
しているのだろうということが想像できます。正確に言えば、
うまくずらせたものが有利に受粉できて、繁栄していると
いうことでしょうか。
3月初旬 梅 ←昆虫→ 梅
3月中旬 こぶし ←昆虫→ こぶし
3月下旬 桜 ←昆虫→ 桜
ただし、長龍寺の、このこぶしの花は他よりも毎年少し
早めに咲きます。
以前、中学校の国語教科書に「花の形に秘められたふしぎ」
という文章がありました。花の構造によって昆虫が特定されて、
結局、同種の花の受粉を昆虫が運ぶことになるという話です。
この文章、良かったのですけれども、なぜか、なくなって
しまいました。

