先週末、埼玉県の川越(かわごえ)に行きました。
川越市役所に太田道灌の像がありました。
太田道灌と言えば、有名な次の物語。
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太田道灌が鷹狩をしていた際、急な雨に降られ、野原の中の
民家に立ち寄って雨具の蓑(みの)を借りようとした。ところが、
対応した娘が何も言わず、山吹の花を差し出す。太田道灌は何
のことかわからず怒って、雨の中、帰ってしまった。帰った後で、
家臣から「実のひとつだに」が「蓑ひとつだに」とかけられている
次の古歌を踏まえてのことだと教わる。
七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだになきぞかなしき
(兼明親王)
太田道灌は自分の不勉強を恥じて和歌を学ぶようになった。
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私が子どもの頃、父に教えてもらった物語ですが、どこまでも
続いていた武蔵野の草原のイメージと重なって好きな物語です。
↓この太田道灌像について詳細な説明があるHP
太田道灌像 | 川越の観光・お出かけ情報 カワゴエール (kawagoe-yell.com)
↓太田道灌についての詳細な説明があるHP
GoTo 太田道灌銅像 | 太田道灌とは | 太田道灌 (doukan.jp)
昨春の4月、山吹の花の記事を書いたことを思い出しました。
そろそろ山吹の季節、見に行ってみようと思います。
ヤマブキの花 | 塾講師の家事日記 & 下総で遊ぶ (ameblo.jp)

