東武鉄道の佐野線、田沼駅から徒歩で1時間以上かかって
唐沢山城跡に登りました。
戦国時代、この地に勢力を持っていた佐野昌綱が、
関東に侵入してきた上杉謙信の軍勢を相手に何度も戦った
山城で、謙信はずいぶんと手こずったそうです。
手前に川があって、これも防御になるでしょう。
標高差は180mくらいだそうですが、実際に登って
みると、かなりの急な斜面で岩がむき出しになった
ところも多く、攻める側は嫌だったろうなぁと実感
しました。
山の上にある本丸の高石垣。山の石材を使っています。
現在は、この上に唐沢山神社があります。
山上まで自動車で行けるので、多くの人が訪れています。
たくさんいる猫を愛でる人、石垣を鑑賞する人、山上から
の眺望を楽しむ人、皆さん、いろんな楽しみ方をされて
いました。
帰り道は、親切に道を教えてくださった方のアドバイスに従って、
「地獄沢」と「扇子沢」の間の稜線の山道を下りました。
夏の虫の声も、秋の虫の声も聞こえず、まさに、深山幽谷。
時折、カケス(鳥の名前)がギャーギャーと鳴いているのが
聞こえるだけでした。



