目下、映像編集中です。
なんでも韓国にてダンスワークショップをされた方からのご依頼で、アジア各国から集まった国々の若者総勢20名ほどが参加したドキュメントをまとめた映像を、参加者に向けて特典としてお渡しするとのこと。
これはいい記念になりますねぇ(笑)
ということは…
一人一人に手渡った時、ご覧頂いて…「うわぁ~ショボイ映像編集ぅ…」っていわれてしまったら…
そんなことないように、頑張ってます(笑)。
普段はFinalCutやAfter Effectsを使うのですが今回の映像編集はドキュメント映像の編集なので、カットつなぎの作業が多くなります。そこで実験的にMacの映像編集ソフト『iMovie』を使ってみました。
『iMovie』の特徴は、簡単に映像編集が出来るというのですが、はたしてどこまで細かな作業が出来るのか?実際の映像作業で試したくなったのです。
写真の左ブロックは「映像ソース」、右ブロックは「マスター映像」、下ブロックは「編集プロジェクト」というレイアウト。非常に分かりやすいブロック割りです。
映像エフェクトは、「編集プロジェクト」ブロックの右上部にあるメニューにて選択、基本的な編集エフェクトが用意されています。ざっと見てみると、今回使えそうなものは2~3種類くらいでしょうか。
ディゾルブやブラックアウトなどの基本エフェクトの質は高く、使えます。
そして、肝心の編集作業のやりやすさについては、これは微妙…。
また業務用の映像編集ソフトで慣れている方にとって、iMovieは少々使いにくいです。上記の「~が出来ない」は納得すればいいのですが、コントロール方法が全く違いすぎます。大体FinalCutやAvid、そしてPremieやAfterEffectsで制作する際、何かしら共通点があるので、少々ブランクがあってもなんとか経験と感覚で対応出来るのですが、『iMovie』は感覚も経験も勘も全て役に立ちません(笑)。たまに「便利になったなぁ」と思う機能があるのですが、時々リニア編集の感覚を求められる時があります。
例えば…BGMを多様しながら、映像内の音声を活かしたい所でクロスフェイドさせる…などといったノンリニアなワザは、まったく出来ませんので、「あのシーンをここで先に編集して、その映像をあとから取り込み、その上に音をかぶせる…」な作業が必要になるのです(笑)。
そこまでの機能を求めるなら、FinalCutなどのプロスペックの編集ソフトを使いなさいというお話になるのでしょうが、物足りなさは少しありますね。今の所、まだ「こりゃ無理だわ…」な状況に至ってないので、それまでは『iMovie』でカンパケ目指してみようと思います☆
とはいえ、ホームムービーなどの家庭編集ではぴったりかもしれません。
映像編集したことがない方にとっては、とっつきやすく使えるソフトでしょう。
今までの簡易編集ソフトとは全然、高スペックなものですよ。
Macをご家庭でお使いの方は、是非試して下さい♪
あや?こんな事を書く予定ではなかったのですが(笑)
感動してもらえて記念になる映像編集を目指して、今日もMacの前で頑張りマッス!