こんばんは、

先週、大阪出張の午前中に早起きして

大阪河内長野にある関西100名山の一つ

岩湧山(いわわきさん)に行って来ました

ここは新日本百名山の一つにも選定されている大阪の名山

特に初秋の岩湧山は「キトラ」と云われる

花ススキの草原が山頂を覆い

大阪一帯も見渡すことができる

山麓の岩湧寺周辺には8〜10月上旬にかけて秋海棠が咲き乱れるようなのです

いつものようにYAMAPの活動日記にレポートしているので

こちらご覧になってください
朝6:30
河内長野の岩湧寺に着くまでの山道には
既にシュウカイドウのピンクの花が咲き乱れてる



別名 八月春

とも云われるシュウカイドウ



実は左右の小さな2枚が花弁で

上下の大きな花弁に見えるのが

蕚(がく)のようです



どの山でもそうだけど

体が慣れるまで最初の30分程はもう帰りたくなるほど辛い🥵


でも朝日を浴びながらの登山は

とっても気持ちいい


山道には

アキチョウジ



フジバカマ



ゲンノショウコ



ノアザミ


シシウド

など晩夏初秋の山野草で季節を感じる




ダイヤモンドトレールという

大阪奈良和歌山県境の金剛・葛城山系の稜線を縦走する自然歩道に出ると

風も涼しく歩きやすい



ダイヤモンドトレールには

花の百名山・二上山の代表花

テイショウソウも咲いていた



茅場が現れたら山頂はもうすぐ



ススキ越しの河内長野



岩湧山山頂 897.1m



のどかで虫の音が心地よい茅場

端から端まで歩いてみました



ススキの向こうに金剛山と大和葛城山




急坂の道コースを下りて舗装路へ


第十五番経塚「岩湧山 従地湧出品」


修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が

法華経八巻二十八品を

埋納したとされる経塚の一つ


ここを参拝してから岩湧寺へ


岩湧寺の多宝塔


あたり一面 シュウカイドウが咲き乱れている


俳句では秋の季語


"秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり"  

松尾芭蕉




岩湧寺

大宝年間(701〜704)

役小角(えんのおづぬ)が開基




山肌一面に群生



舗装路沿いにも



🅿️近くにもいっぱい

見応えがありました