強く生きるために読む古典 | goodrumのブログ

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映画と本と音楽とか...多分。

ドストエフスキーの「悪霊」やカミュの「異邦人」やカフカの「城」...などの書評のようであるが、実際には、著者(岡敦)の個人的な体験や感覚の表現のための古典内容の活用、という感じか。

紹介する本は違っても同じような感情表現が多い。
鬱々とした感覚から突然明るく広々とした風景へ、しかも心象風景が他人には説明し難いキッカケによって全く別の方向に変わる瞬間、著者はそれを古典から納得したかったのだと思う。
(異邦人の不自然な最終ページの解説はなかなか上手い)

個人的に共感できることが多い。なかなか面白い本だと思う。
強く生きるために読む古典 (集英社新書)/集英社