新年あけましておめでとうございます。

 

比較的暖かい新年の幕明けになりましたね。

 

昨年は、ブログの更新も滞り、なかなか発信が出来ませんでしたが、

今年は、日々の様子を含め、出来るだけ発信していきたいと思います。

 

今年のテーマは「動」そして「溜めないこと」

思い立ったら動くこと、溜めずに対応することを心がけます。

 

昨年を振り返ると

1)研究に関わることが多くなった

2)産婦人科で産後の方に関わる機会が増えた

3)訪問リハが増えた

そんな一年でした。

 

1)研究への関わり

大きな動きとしては、大学教員の助産師さん、理学療法士との研究に関わっている関係で、3月のオンラインに続き、神戸、岡山で対面の学会に参加しました。

・第36回日本助産学会学術大会@オンライン

 「助産師を対象とした骨盤底訓練指導方法の教育効果ー理学療法士との協働による勉強会の評価からー」

 帝京大学助産学専攻 池田真弓

 「産後セルフケアクラスに参加した産後女性の身体症状と身体機能評価」

 東京都立大学 神尾博代

・第63回日本母性衛生学会学術集会@神戸(優秀演題受賞)

 「助産師による産前産後の理学療法的ケアの実践ー理学療法的視座を養う勉強会受講後6ヶ月までの縦断研究ー」

 帝京大学助産学専攻 池田真弓  

・第6回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会@岡山

 「産後セルフケアクラスに参加した産後女性の産前産後の身体症状についての調査」

 東京都立大学 神尾博代 

 

そして理事として関わっている日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法研究会の初めての単独学会も川崎で開催され、

準備委員として運営に携わりました。

 

また初めて自分自身の研究として倫理委員会の審査を通すことが出来、今月から本格的に研究を開始することになりました。

 

2)産婦人科での関わり

「骨盤と姿勢を整えるセルフケアレッスン」では、隔月で妊婦クラス、毎月産後クラスを開催していますが。 

助産師さん向けの勉強会を通して、理学療法的なケアを助産師さんの業務に定着させて頂くために、産後2週間健診にも月3回程度顔を出すようになりました。

 助産師さんの外来の傍ら、必要な方にはアドバイスをさせて頂くようになり、助産師さんのスキルアップと併せて今後の理学療法士の介入の可能性について模索していくことになりそうです。

 

3)訪問での関わり

2カ所の訪問看護ステーションを掛け持ちするようになり、産後の女性やお子さんのケアに関わる回数が増えてきました。

 

この他、シニア向けのセルフケアクラスやパーソナルコンディショニングも続けていますが、今年も、この3つが主な活動になりそうです。

 

8月に起業して丸10年を迎えるに当たり、今後の方向性も考えていく一年になります。

 

今年も、産前産後の女性のケアを含め、「からだのセルフメンテナンス」を軸に、活動をしていきます。

 

神奈川県内の産前産後ケアのネットワークづくりも大きな目標の一つです。

 

本年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

GoodPosure

理学療法士

杉山 さおり