遅くなりましたが、

明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いします!!
 
ウィメンズヘルスの中でも、インナーユニット(お腹周りを支える機能)について勉強を始めて、気づけば足かけ13年。
フリーランスで仕事を始めて、今年で丸7年になります。
 
今の形で仕事を始めるまでの6年間は、子育ての傍ら、年に1〜2回研修会に参加したり、文献を読んだりして過ごしていました。
 
その頃ボツボツと学んでいたことが、仕事を始めてから繋がって線になり、今もいろいろな場で学ぶことで、少しずつ形作られつつある、そんな中にいます。
 
元々、理学療法士になろうと思ったのは、在宅で祖母を看取った時に、どんどん体力が落ち、介護度が上がって行く中で、何か身体に対して働きかけることで、本人が動ける状態を保てて、介護者の負担が減るので!?と考えていたことがきっかけだったので、今も変わらず地域で生活する方のサポートをしたいと考えています。
 
今、医療費が増え、治療から予防へという流れが出来つつあります。
 
ちょうど7年前に、理学療法士が予防の分野で指導をする際には、医師の指示を必要としないという厚労省からの通達も出ています。
 
そんな中で、
理学療法士として、何が出来るのか?
地域での理学療法士の役割とは?
と考えて来たことを、少しずつ発信して、良い形で活動が出来るような環境作りをしていきたいと思っています。
 
ウィメンズヘルスの分野の中では、産前産後のママのからだのケアを浸透させたい。
 
予防の分野では、理学療法士が活動しやすい土壌作りに関わりたい。
 
そんなことを考えている新年の始まりです。
 
地域で関わっているクライアントさんから学ぶことも沢山あります。
 
産前産後の女性を支えている産婦人科の先生や助産師さんから学びたいことも沢山あります。
 
一緒に勉強をしている仲間や、自律神経のことを学んでいる方々から学ぶことも沢山あります。
 
アウトプットはクライアントさんを中心にして行くことに変わりはないと思いますが、少し学んできたことをまとめて行きたいとも思っています。
 
半世紀の集大成の年。
 
マイペースながら、今年も前へ進んでいきたいと思います。
 
日本理学療法士協会のウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法部門の仕事も3年目に入ります。
 
これから3月まで忙しくなりますが、2月末の認定理学療法士の試験も含め、お役目を果たせるように研鑽したいと思います。
 
今年も、関わる皆さまの健康願って活動して行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。