7/26~28の3日間、フランスのガスケアプローチの講習会に参加してきました!!

正しい腹筋の使い方&トレーニングの講習会。

出産経験のある女性からアスリートを目指す女子まで、誰にでも大切なことを学びました。

 

健康は、良い姿勢 (グッド・ポスチャー) から!!

川崎市宮前区を中心に、女性の健康づくりのサポートをしています、

GoodPosture 杉山 さおり です。

理学療法士の視点と感覚を活かして、

“健康を維持するための良い姿勢づくり”を目j指す、

フィジカル・コンディショニング(体の調整)のサポートをしています

 

産後ケアが確立しているフランスで、女性の骨盤底を守る"ガスケ・アプローチ"を考案した、ベルナデット・ド・ガスケ先生が来日されました。
 
4年前に一度、この腹筋のトレーニングの講習会に参加して、私自身もからだの使い方が変わり、クライアントさんにも必要に応じてその方法をお伝えしてきました。
 
3日間の講習会は、理論から実際のトレーニングの体験まで盛り沢山で、一度では吸収しきれず、私が実践出来ていたのは、ごく一部。
今回、もう一度ガスケ先生から直接学んだことで、より理解が深まりました(^^)
70歳を超えていることを感じさせない体力の持ち主です!!
出産を経験した女性のみならず、出産するための子宮や膣を持つ女性にとって、男性と同じような頭を持ち上げる腹筋運動は、決してオススメできません。
構造的な弱さを持つ、お腹まわり(腹腔)は、適切な圧力=腹圧(腹腔内圧)を保つことが重要なのですが、いわゆる普通の腹筋運動では、腹圧が高まりすぎて、骨盤の底から支えている骨盤底筋群へ過度な負荷がかかります。
この骨盤底への負荷を繰り返すことで、尿漏れ や、将来的には骨盤内臓器脱などの深刻な症状を引き起こす可能性があります。
実は、若い女性アスリートも、尿漏れを経験する人が少なくないようです。
 
実際、私も中学時代、吹奏楽部で、入部してから最初の2ヶ月は、毎日腹筋運動ばかりでバリバリに腹筋を鍛えていました。
そのために、いつもお腹まわりを強い力でしめて体支えるパターンが身に付いてしまい、妊娠中から産後まで、骨盤底のトラブルに見舞われました。
 
そして、ガスケアプローチに出会って、お腹まわりの圧力(腹腔内圧)をコントロール出来るようになったことで、骨盤底のコントロールが出来るようになり、そして今回の講習会では、より体の支えを強化する方法を確認することができました。
 
さぁ、これからしっかり復習して、さらに学びを深めたいと思います。
 
女性の皆さん!!
頭を持ち上げる腹筋運動は避けて、体への負担が少ない形の腹筋トレーニングに変えて行きましょう!!
 
☆産後のママのためのスタイルアップ&リラックスのクラスでは、女性のからだを守るからだの整え方、正しい腹筋運動の方法をお伝えしています。
今月は、10日(木)、24日(木)の開催です。
詳しくは、コチラから。
しっかりトレーニングしたい方は、一般の方向けの、Let'sヘルスアップ体幹トレーニングにご参加ください!!
 
☆AR-Ex都立大整形外科クリニックパーソナルコンディショニングセンターでも、レディーストレーニングの一環で、体幹(インナーユニット)トレーングを受けて頂けます。(3780円/30分)
 火曜AM9:00~13:00、水曜PM14:00~17:00 です。
 
お問合せ&ご予約は、こちらへご連絡ください。
goodposture2013☆gmail.com (☆→@に変えてください。)
 
ご参加お待ちしています!!