この映画を昨年7月21日に日本で公開しなかった理由を知らない日本人は、主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィーの受賞スピーチを理解できない。

 

 

「この映画は原子爆弾を作った男の話だ。良かれ悪しかれ、皆オッペンハイマーの世界に生きている。この賞をあらゆる場所で平和を維持している人々に捧げたい」と力強く言って、オスカー像を高く掲げた瞬間、喝采を浴びた。アカデミー賞史上最も美しい感動的なスピーチの一つだと言える。

 

 

「オッペンハイマーの世界」とは、人喰い人種河童の暴虐から世界を守るための知性が必要な世界である。今生きている日本人の大半はその知性がない。あれば河童はいない。

 

リブログした記事『邪国』と『拍』で紹介したこのサウンドトラックも作曲賞を受賞。

 

 

パルスマイクロ波ビームをおもちゃにしている河童とそれと共存する日本人の白痴がこれほどわかりやすく表現された音楽は他にない。

 

主演女優賞はエマ・ストーンが受賞。体は大人なのに頭の中身は赤ん坊。世界中でサイバー拷問を繰り広げる河童とそれを温存する哀れな劣悪人種日本人をこれほど痛烈に風刺した映画も他にない。

 

 

愚鈍なナルシシストである日本人は、世界の大人に甘えていつも不満げに上目遣いで見上げている。その幼稚な姿がどう見られているかに気づくこともできない。アカデミー賞自体を理解できないのに奇妙な羨望を抱き、日本人が受賞すると無心に喜ぶ。

 

 

この明らかな差異。哀れな日本人の限界を、宮崎駿は世界に露出し続けてきた。

 

日本人はどう生きるか。今月末に日本公開されるオッペンハイマーを観ても、ただ赤ん坊のように「アメリカが悪い!」と叫び続ける。真実を理解することはすなわち日本の終わりだから。

 

今さら人喰い人種河童の存在を認めるわけにはいかない哀れな日本人に、世界の正気は容赦しない。その一つがNetflixのドキュメンタリーシリーズである。オッペンハイマーが何故「原子爆弾」を作ったのか理解できるなら、この映画も理解できる。

 

「アメリカの陰謀」とは、人喰い人種河童対策に他ならない。アメリカのサイバー防衛戦略を調べていたコンピュータージャーナリストを残虐に殺せば、アメリカのインテリジェンスの異常心理戦略という河童対策への逆恨みを晴らし、嫌がらせができると考えた河童の愚劣さが最後のエピソードでよくわかる。

 

 

この謎のモンタージュには、中肉中背、直毛の黒髪で、白人でも黒人でもない他人種と記述がある。

ジャーナリストの手書きのメモにJapanとあるのが映るシーンもある。

1991年8月10日は、河童にとって47の日付で、8月10日は金比羅と呼ばれるガンジス河のワニの祭日、クリシュナというヒンドゥー教の破壊神シヴァの化身の誕生日。

ジャーナリストの両手首の切り傷は手首がもげるほどに深く、左右にそれぞれ4本と8本あり、救急隊員は自殺ではありえないと判断した。48はひらがなの最後の「ん」を示し、ジャーナリストの最後を表現したのだろう。河童は殺人を遊び感覚で楽しむので、そのような数字遊びを楽しむ。

 

河童の仕業とわかっていたFBIも司法省も自殺と断定し、捜査書類を非公開にしてきた。ケネディ暗殺に始まって何故アメリカのインテリジェンスが重大事件の真実を公開しないのかについて、内情をよく知る人々にインタビューし、1980年代から1990年代の出来事を詳細に追跡して再現したこのドキュメンタリーは河童に不都合だと考えた日本人は、YouTubeにこのような作為をして視聴者を侮辱するのを楽しんでいる。

 

「3人全員が頭を撃たれて死んでいた」というセリフも、Murdersというタイトルも無視して、この映画は自殺を描いていると決めつけ、自殺願望を持っているだろう視聴者に注意喚起する理由は、ただ一つ、この映画が、人を自殺に見せかけて殺している河童に不都合だから、しかない。

 

そのような狂気について、世界の人々は、日本人の前では絶対に語らない。

 

映画、音楽、その他の芸術作品で、全く遠慮することなく、表現豊かに語っている。アメリカのインテリジェンスも同じ知的ゲームをしている。哀れな日本人はただ逆恨みし続ける。原爆の真実を今認めても、大人になることはできないから。

 

人工地震を起こす犯人を特定し、国民全員でそれを退治するために命と金をかけるなんて到底できないから、大人工地震があった日に「訓練警報」を流す愚行に満足している。

 

追記

「ピカドン」が明示している原爆の真実をロイターが簡潔明快に書いてくれた。

https://www.reuters.com/world/atom-bomb-survivor-hopes-japan-debut-oppenheimer-will-stoke-nuclear-debate-2024-03-08/

 

「青白い光が空を包んだ」のは、「原爆の爆発の少し前」だった。

 

ピカ→ドンであり、ドン→ピカではなかったのは何故なのか、今まで日本人が議論したことはあっただろうか。

 

「まるで天空が巨大な蛍光灯になったかのように」という被爆者の証言を、戦後日本政府は暗黙に無視し続けることで、日本人が日本人をサイクロトロンという巨大電子レンジが発振したレーザー光線(高出力マイクロ波ビーム)で焼き殺した史実を歴史の教科書に書けず、同じ兵器を使ったサイバー拷問の被害者の存在(映画「バービー」のテーマ)を無視し続け、全世界を拷問している。

 

「真実を知りたい。オッペンハイマーに恨みはない。もっと大きな問題だから。どんなに辛くても真実を知る必要がある」と語った広島の被爆者は、映画公開を待ち望んでいる。

 

日本語字幕で誤魔化すためと、アカデミー賞受賞後の配給利益のために、今月末の日本公開を決めた日本人は、これからも河童の犯罪を人になすりつけて平気でいるだろう。それができなくなることほど辛いことはない。どんなにみっともなくても真実を知らないふりをする必要がある。