リブログした記事で書いたNetflixのManifestのシーズン4が4日に配信され、全10エピソードを昨夜ようやく観終わった。今までで最も容赦なく無駄のない完璧なシナリオで、数々の具体例の描写と明確な仄めかしから、独特の執拗で陰湿な邪悪さを見せつける人工衛星テロとサイバー拷問の加害者の正体が浮かび上がってくる複層的な構成が素晴らしい。

 

 

このシーズンで電波兵器の一番重要な暴露は、冒頭に中国の研究所でレーザー光線が異常に放射され頭部に機器を付けられた男性が叫ぶ場面、消えた飛行機のブラックボックスをNSAが検証し、ULF(超低周波)の音声を解読する場面、前回のシーズンでNSAの秘密研究所でMajorと呼ばれる女性博士が乗客の脳波実験をしていた理由が見えてくる場面、神話の暗示に使われるサファイアがアンテナとして機能し、CTスキャンなどのレーザー照射機器に不可欠であることを示す場面、そしてミカエラの台詞「828便が消えたのは事故ではなく、標的に選ばれた。飛行機が嵐に突入したのではなく、嵐が飛行機に突撃した」である。

 

ブラックボックスに記録された音声に重なる超低周波の音声解読場面では、無線周波数の波形を表示する機器が映る。音声や映像のデータを送る電波の解読法のイメージ動画を、米空軍研究所がツイートした。動的データと情報の解析に「流体構造相互作用」が役立つという研究を元に、電波の波形の動きを流体力学的に捉えてそれを挟むようにして読み取るということだろう。

 

つまり、電波は見えないし、サイバー拷問に使われている特定の周波数は被害者の脳にしか聞こえず見えず傍受もできず、どこから発信・受信しているかも絶対に第三者から探知できない、だから完全犯罪で俺たちは絶対に捜査されないし、捕まらない、と加害者が今まで豪語してきたことは嘘だったということだ。捜査する側は、加害者に「全部聞こえてるし、見えてるよ」とはわざわざ親切に教えない。データを着々と蓄積した結果、数年前からAll Domainで全世界で一斉に暴露が進んでいる。それを全て列挙したら一冊分厚い本が書けるぐらい多い。その一例が、リブログした記事で書いたWebb望遠鏡が「撮影」した画像やNikki Minajの新曲で明示されている9/11テロの4機の旅客機の真実で、その時リアルタイムで全世界の軍事・情報のトップが知っていた。20世紀末には証拠データは十分で、9/11でその暴露自体よりも電波狂の根絶を目指す戦略が一層加速したに違いない。Manifestの828便の乗客数191人は、回文数字の好きな河童へのメッセージに決まっている。

 

It's all connectedという台詞が多用されている通り、人間の活動は全て連動しているし、地球という小さな惑星の上で起きることは全て連関していて、謎というものは存在し得ず、違えば違うほど違う人々からはっきりと見間違えずに認識されてしまう。「気違い」の心理は簡単に見破られる。気違いが何故気違いをやめられないのか説明する必要がない。サイバー拷問の加害者は延々と「気狂いなわけ」と言い訳を繰り返す。バレていてもやめられない止まらないから仕方ないのは当然なのを全世界が知っている。知らないから黙っているのではなく、よく知っているから黙っている。黙っているから何も対策を立てないのではなく、憐れみ、慈悲の心で、電波狂を根絶するために日夜働いている、とても人間らしい正気の人々が大勢いて、それを知っていて甘えて暴れ続けているだけなのだ。

 

サイバー拷問の加害者のもう一つの言い訳的口癖「いやらしいわけ」についても、特にアメリカ当局はうんざりしてわざわざ口にしたくない程そのいやらしさの実態を知っている。どんなふうにいやらしいのかは、Manifestでも、どの映画、音楽、絵画、文学をはじめ、あらゆる芸術作品で描き続けてきてもまだ足りないぐらいのいやらしさで、気狂いはいやらしい病気を人に見せつけたいほどいやらしく、見せておいて「見たな〜!」とヒステリーを起こす堂々巡りのいやらしい病で、絶対に誰にも見られないはずだと思い込んできたサイバー拷問の加害者の姿は、とっくの昔にCIAかNSAに撮影されていて、それを無言で教えてくれている特にアメリカの軍人たちに、ただただしがみついて抱っこしてもらいたいと本気で思っているかもしれないぐらいいやらしい。

 

サイバー拷問の加害者はこういうヘッドギアをつけて被害者の見た通りに見て、被害者の脳をハッキングして脳神経から末梢神経までリモコン操作できるBCIの機器の前に座っているに違いない。

 

そして、Manifestでミカエラの家族全員を、執拗にサイバー拷問の映像音声送信(callingという用語で、無線周波数通信である電話に喩えている)で思考・感情操作し続けるのと全く同じように、各被害者の家族全員を四六時中何十年も覗き見し続け、いじめ続けている。

 

北朝鮮は、ミサイル発射実験は韓国とアメリカの主要拠点を攻撃するためで、2日から5日の間に500機の戦闘機を飛ばしたと発表し、CNNはそれだけでなく80発のミサイルを発射したと追加した。マッハ15で1920km「しか」飛ばずに「失敗」した新デザインのICBMを成功させるために29日までにまたICBMの発射訓練をするらしい。

 

中国空軍は、台湾海峡で偵察飛行を続けている。今年話題になっていたハイパーソニックミサイルは、ロシアがウクライナで実際に攻撃に使った以外、その後ニュースを聞かないが、先週の米韓合同演習でアメリカのハイパーソニック爆撃機が参加したらしいので、また北朝鮮がICBMを発射したら、様々な最新兵器についてのニュースが流れるのかもしれない。いわゆる核戦争とは一体何なのか、が明らかになる日も近い。空軍のEMS(電磁スペクトル)戦、海軍の原子力空母、原子力潜水艦、そしてサイバー・宇宙防衛とは実際具体的に何なのか、全く知らずに、ただ何となく第三次世界大戦を恐れ、よくわからないけど地球温暖化を恐れていたのだ、と、日本人全員が気づかなければいけない。