昨日はバイデン・習近平バーチャル会談という重大な出来事があった。それに合わせたようにマレーシアが2020年11月に調印されたRCEP(ASEAN10カ国と中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの5カ国間の自由貿易協定)の始動を宣言し、中国は武漢にサテライト・バレー(シリコン・バレーをもじったのだろう)を建設する構想を発表し、バイデンはDARPAという国防総省の研究機関の中に新たにARPA-Hという疾病対策研究機関を設けると発表した。

 

両方とも、人工衛星を使ったマイクロ波攻撃によるパンデミックやガンなどの重病という被害を軽減・防止するための安全保障戦略の一環であることは間違いないので、サイバー拷問の被害者にとっては大きな朗報である。

 

バイデン・習近平会談の主要テーマは、ウクライナをめぐるロシアへの中国の態度で、それによっては欧米が中国にも制裁を課す可能性がメディアに取りざたされていたが、中国はアメリカの脅しには屈しないとして、むしろアメリカとNATOがロシアと話し合うべきだと忠告した。メディアではロシアが中国に軍事的協力を依頼したというデマが流されているが、両国政府は否定している。それでもアメリカは疑い深く、監視していくとホワイトハウスの記者会見で何度も繰り返していた。具体的にどんな制裁を課すのかと記者たちが何度か聞いていたが、「詳細は言えない」としか答えなかった。「ロシア制裁は習近平が考えて決めること」と、中国の自由意志を尊重しているかのような言い方は、「ウクライナ侵攻はプーチンが考えて決めること」と言い続けていたのと似ている。

 

一昨日は、私が「第三」の記事で書いた予測通り、NATOの事務局長は記者会見で「ロシアは勝つと思いますか?」という質問に、「ロシアは早く戦争をやめて撤退しなければならない。そして外交的解決をしてほしい」と答えていた。その一方で、NATO軍のResponse Forceを起動しているとも言った。ポーランドがNATOに平和維持部隊をウクライナに派兵した方がいいと発言したことに関しての質問にも、「とにかくロシアが撤退しなければならない」と答えた。これは、ロシア軍が特別作戦を完了して撤退した後に、NATOが平和維持部隊を派遣するという暗示なのではないか。

 

そのロシア軍の特別作戦(欧米は「侵攻」としか言わない)の進展状況は、日々ロシアの国防省が発表しているが、欧米の首脳もメディアも一切それには触れず報じない。今日もイギリスの防衛省は「ロシアは不正確兵器しか持っていない。一般市民を標的にしている」と相変わらずありえない報告をしているが、ロシア軍はハイパーソニックミサイルでテロリストの地下弾薬庫をピンポイント攻撃し破壊に成功しているし、他の軍事拠点も毎日いくつも攻撃して破壊しているのを動画付きで報告している。全部、欧米のインテリジェンスは知っていて完全無視を続けている。

 

ロシア軍の報告を毎日見ていると、とにかくロシア軍は毎日忙しいことがわかる。世界のメディアがプーチンとロシアに対し罵詈雑言誹謗中傷の嵐を繰り広げているのをいちいち気にしている場合ではないのだ。今日で23日目になる特別作戦でおそらく4000箇所ぐらいのテロリストの拠点を攻撃しているので、1日に175箇所ぐらいを攻撃している計算になる。欧米の計算ではロシア軍は計9000発のミサイルを発射したという。

 

また、ロシア軍の忙しさは、毎日各地の住民に数十トンの食料を支給していることでもわかる。昨日は90トン、今日は100トン支給した。また、テロリストに人間の盾として閉じ込められていて避難できない住民を救出もしている。今日までに、モスクワのホットラインを通じて250万人の難民申請を受け付けたというが、テロリストが避難を妨害するので、ロシアに避難させることができないでいる。これを完全無視することでロシアへの制裁が成立していることに全然気づかない人は阿呆だ。

 

食料を支給している動画を見ると、ロシアパンがおいしそうで、そりゃ、ウクライナ人は言葉がそのまま通じるロシアに一番避難したいに決まっているよね!と思った。皆、スパシーバ、スパシーバとロシア兵に感謝している。ウクライナのネオナチテロリスト(大の男たちが幼稚園にごろ寝している)は、この住民たちを殺傷し続けることで、世界がロシアに制裁と非難を続けることだけを望むあまり、ウクライナ人自身がクリミアのようにロシアに併合してもらって早く平和にしてほしいと願うように仕向けているし、世界中の人々がクリミアについても誤解できないように仕向けている。

 

昨日は、BBCがプーチンがクリミア併合の記念日の式典でスピーチしたシーンを批判的に報じていたが、世界のまともな人々はBBCの意地悪さを感じるだけで、誰もプーチンが邪悪な独裁者だとは思わない。

 

世界は、ネオナチテロリストのように自分たちの品性を下げて低レベルに保つことで人々を支配しようとする人種と、ロシア軍のように自分たちの品性を上げて高レベルに保つことで人々の安全と平和を守ろうとする人種の、二種類しかいない。戦争は全てテロリスト対人間の戦いであることが、サイバー拷問を受け続けてよくわかった。

 

人間は皆、いつか死ぬ。生きている間に誇り高く、できるだけ良いことをして、だからこそ誰に恥じることもなく朗らかに楽しく健康に生きることしか幸福はない。アメリカの議員がプーチンを誰か暗殺してくれないか、と呼びかけたが、暗殺されるのが怖いならどの国の大統領も首相も務まりはしない。プーチンは若い頃タクシーの運転手をやっていたことがあると自ら告白していた。どちらかというと内向的なシャイな人物で、独裁者タイプとは正反対の穏やかな性格なのは明らかなのに、メディアは盲目的にプーチンをヒトラーにたとえたり、極悪人のように印象付けようとする。

 

「天才は99%の汗と1%の閃き」というエジソンの名言が、日本のある神社の碑に刻まれているのを見たことがある。この言葉ほど、怠惰でひねくれたスネ夫的テロリストが嫌な言葉はないだろう。努力もしないで、世界の優れた人々を指をくわえて眺めていて、自分が到底かなわない人物に嫉妬心を燃やし、逆恨みまでして、気持ち悪く脅したり傷つけたり殺したりして鬱憤晴らしをし続けている。サイバー拷問の加害者もただ電波兵器のボタンを押し続けて被害者を脅し傷つけ殺すだけなのに、偉そうにこそこそと正体を隠している。電波狂の本拠地こそ、ハイパーソニックミサイルで攻撃破壊してほしい。それで初めて日本人が河童から自由になれる。