昨日、無事退院して来ました
たったの4日間でも、外の空気の美味しいこと
が、平均歩数、おそらく1日50歩程度と思われる生活をしていた事と、検査翌日という事で身体がしんどくて、亀の歩みで何とか家に辿り着いた感じ。
最寄駅のスタバで一休みして、普段10分の道のりを25分かけて帰ってきました
昨日の朝から始めた心臓のお薬の影響力か、喘息の影響か、単なる体力の低下か、動悸と息切れがハンパなく
帰りこそ、夫か娘に車でのお迎えを頼んでおけば良かったとつくづく感じました
家に到着すると、まず寝ていたテディが気付きしっぽをピンと立てて駆け寄って来て、狂ったように甘えてきて、それだけでジーーンと(注 :涙腺はだいぶ前から崩壊しています)
遅れて気付いたぐっちゃんものそのそと寄って来て顔を見ながらニャ〜とハイトーンボイスで鳴いてスリスリと。
もーー幸せ
退院前は、帰ったら早速買い物行って何作ろうかなーなんて思っていたのですが、ソファに倒れ込み、側にはテディ、上にはぐっちゃんが乗っかって来て、モフモフホカホカを久しぶりに味わうとそのままあっという間に眠ってしまい
食欲もなく、夫と娘に
「ほんとごめんね。しんどくて今日までご飯作れない」
とLINEすると、
「はっ?当たり前じゃん。謝らないで(笑)とにかく寝ててね」
とまたまた珍しく娘から速返。
夫も当然、何言っちゃってんの?の反応。
ホッとして、またまた爆睡してしまいました。
今回、入院した病棟、真ん中のエレベーターホールを挟んで北棟と南棟に分かれているのですが、お向かいの南棟が小児科病棟で。
ガラスの扉で仕切られた向こう側は、うすいピンクの壁紙に動物が描かれた、可愛らしい内装の空間。
でもそこから、ご主人に肩を抱かれて俯いて出て来たご夫婦、インターホン越しに「差し入れのアイス持って来ました」と話すお母さん、出て来た看護師さんに我が子の様子を確認し、おもちゃを手渡すお母さん‥
幾度となくそんな光景を目にしました。
自分の事ならきっとどんな事でも仕方ない、頑張るしかないと受け入れられるけど、自分の努力だけではどうにもならない現実を前にしているお父さん、お母さんの気持ちを考えると、何度も目頭が熱くなってしまいました。
そして、医療従事者のみなさん。
日本は海外に比べると医療従事者に対する待遇も良くない中、命を預かる大変な仕事を若いながら笑顔でこなしている姿に心打たれたし、心からありがたいと思いました。
1時間に何度もトイレに行くとコールしていたお隣さんに、「えーー!さっきも行ったばっかりだよ?ほんとに出るの?」くらいは言うけど、そりゃそれくらいは言いたくなるでしょう。
どんなに優秀なお医者さんがいて、素晴らしい機器が揃っていたとしても、コメディカルの力なしにはどう頑張っても医療は回りません。
きっと、戦場のようなコロナ禍を経験した看護師さんもいらっしゃったでしょう。
こらからの高齢化時代、あれだけの激務をこなす看護師さんを始めとしたコメディカルの待遇を何とかしないと、本当に医療は崩壊するのでは?と心配になりました。
久しぶりに非日常に身を置く事で普段忘れていた事、気付く事ってたくさんありました。
またすぐに忘れてしまうのかも知れないけど、普通の生活に感謝する、という事だけは心に留めて行きたいな、と思いました。
【現在の服薬の記録】
朝→エリスロシン(喘息)
カルボシステイン(喘息)
シムビコート(喘息・吸入)
ベニジピン4mg(心臓・血管拡張)
ロスバスタチン5mg(心臓・コレステロー ル)
夜→エリスロシン
カルボシステイン
シムビコート
スピリーバ(喘息・吸入)
寝る前→ビラノア(喘息)
モンテルカスト(喘息)
ベニジピン
頓服→リンデロン(喘息)
シムビコート
サルタノール(喘息・吸入)
ニトロ