と診断されました
だいぶ前から、早朝寝ている時に胸の締め付け感?身の置き所のないような苦しさ?で目覚める事がたまにあり‥
時間的に喘息発作かな?と思っていた時もあったのですが、やっぱり明らかに違う苦しさ。
高校生の時に自然気胸で片肺が完全にぺちゃんこになった事があるのですが、体感的にはその時の苦しさに似ていて、「また気胸?!」と何度か思ったものの10分程耐えれば治るので、ま、いっか‥と思っていたのですが
ある朝、ちょっと不安になる苦しさで目覚めたので、ネットでいろいろ調べてみてようやく心臓かも?に辿り着き、その中でApple Watch外来なるものを発見せっかく持ってるから‥と予約して初めて受診したのが2月。
その時点で
「異型狭心症っぽいね。ニトロと言うお薬をあげるから、苦しくなったらまず心電図撮って、すぐにニトロを舐めてみて。それでニトロが効いたらほぼ異型狭心症で間違いないですね。あ、心電図は手首じゃなくて胸に当てて撮る撮り方があるから習って帰ってね」と。
で、技師さんから胸にApple Watchを当てて心電図を撮る撮り方、当てる場所を伝授してもらい帰りました。
そこから約半年で、ニトロを使ったのが3回。
1回目はニトロを舐めるとすーっと胸の苦しさが取れてびっくり
2回目は寝ぼけ過ぎてて、効いたような効いてないような曖昧な体感。
3回目が9月の初め。
この時はたまたま目が覚めた直後に苦しさが始まったので、これまでで1番意識がクリアな状態で対処出来ました
心電図撮ってニトロを舐めると‥ふっとした瞬間に一気に苦しさがなくなり、ニトロの効果をはっきり自覚
これは絶対にニトロが効いてると分かったし、苦しくなった直後とニトロ舐めて落ち着いた後の心電図も撮れたので受診しました。
ニトロは効いてる気がする事を伝え心電図をみせると、2つの心電図をじーーっくり見比べて、
「この2つの心電図には違いがありますね(正直素人には良く分からず)。
直後の心電図には異型狭心症の波形が捉えられています(と言って絵を書いて説明)。
それにしてもApple Watchの心電図でこの変化を捉えられたのはすごくラッキーですよ!」と
Apple Watchは拍動の異常検知の為のもので、虚血性疾患の異常を1方向の心電図で捉えるのは条件が揃わないと難しいそうなのです
治療は、本来ならばカルシウム拮抗薬と言うお薬で発作が起きないようにして、発作が起きてしまったらニトロで対処するのが一般的らしいのですが、このお薬、血圧を下げる作用があるらしく、もともと上が90ない時もあるくらい低血圧の私にはちょっとなぁ、との事。
長い間、うーんどうしようかな‥と悩んでいた先生ですが、幸いニトロが著効しているので、とにかくニトロを必ず持ち歩いて、次にまた心電図が撮れたら受診する事になりました
この先、カテーテルでの検査の必要性が出てくるかも‥と言われましたが、大丈夫と信じて(根拠はないけど)
父は心臓で何度か三途の川のほとりに行ってるから遺伝的なものもあるのかも知れないし、まあ歳と共にいろいろ出て来るのは仕方ないよね‥と不思議とショックは無くて
むしろ喘息より薬がスカッと効いて気持ち良いくらい
で、発作のトリガーとして、ストレスや喫煙、過度の飲酒などが挙げられるらしいのですが、心当たりを聞かれたけど何にもないんですよね‥
でも、ずっと思っていたのは喘息の調子が悪い時に発作が起きやすい事。
今回も台風が3つもウヨウヨし始めて苦しくてステロイドを飲み始めた後に起きた発作でした。
なので
「喘息で苦しいとそれ自体がストレスにはなっているかも知れないです」と言うと、なるほどね!と。
やっぱり厄介なのは、スカッとは落ち着かない喘息の方ですね