徹夜で朝方まで仕事をした時は、時々息子を起こして早朝の散歩に出かけることがよくあった。
散歩しながら話しをする中で、善と悪、光と闇を、まだまだ区別してて、スッキリしていない私の頭の中を見抜いた息子がこんなことを言った。
「今、僕のこの手に朝陽が当ってきれいだね。 でも、この手を握りしめると、手のひらの中には闇ができるよ。 光と闇が今、同時にここにあるよね。 でも、僕の手に変わりないのさ。 おなかの中もそうだよ。 おかあさんのおなかの中には、朝陽が届かないから真っ暗さ。 その上、腸にはウンチとか入ったままで汚いよ。 でも、おかあさんの身体には変わりない。 きれいな所も、汚い所も全部含めておかあさんなのさ」
この3次元界では、物質(肉体)がある以上、光があれば闇ができるのは当然なのだ。 その両方が、この自分の中に、今ここに、共に在るのだ。
光も闇も良し悪しで別けることはできない。
あるがまま、ありのまま・・・・・
私の中で何かが急速に分かり始めた朝の散歩であった。
そして今、更にはっきりしてきたことがある。
上があるから下がある。
右があるから左がある。闇があるから光がわかる。
悪があるから善は育つ・・・腸の中にも善玉菌と悪玉菌、両方存在している。
この世は、良しも悪しも全て共存して成り立っているンだ。
善ばかり、光ばかりじゃないってことだ。
『共存共栄』・・・・心がうんと楽になってきた。 力も湧いてきた❤️
『なにがあっても よか❤️よか』あべまりあ(著)
魂のストリッパーあべまりあ、壮絶、痛快、すべてをプラス、光に変えた人生‼️
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