小さなことに大きな愛をこめて | グッドムーンのブログ

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小さなことに大きな愛をこめて


「愛は溢れゆく」 といわれています。

一人の長距離トラックの運転手が、自分の体験を新聞に投書していました。

「その日は、自分で夜っぴて運転し続けて、あと少しで目的地に到着するはずでした。

朝の七時頃だったでしょうか、目の前を一人の少年が、黄色い旗を手にして横断歩道を渡り始めたのです」

運転手は疲れもあってでしょう。 いまいましく思い、急ブレーキをかけてトラックをとめました。

ところが、その小学生は渡り終えた時、高い運転台を見上げて、運転手に軽く頭を下げ

「ありがとう」といったのだそうです。

「私は恥ずかしかった。 そして決心したのです。 これからは横断歩道の前では徐行しよう。 そして、もし道を渡る人がいたら、渡り終わるまで待ち、笑顔で見送ろう」

ほほえみ、優しさ、愛は、このようにつながってゆき、溢れてゆくのです。

運転手に笑顔で見送られた人は、嬉しくなって、多分、言葉も、態度も、その日一日優しくなったことでしょう。

マザー・テレサがいわれました。

「自分がしていることは、一滴の水のように小さなことかもしれないが、この一滴なしには大海は成り立たないのですよ」

さらに、「自分は、いわゆる偉大なことはできないが、小さなことの一つ一つに、大きな愛をこめることはできます」。

小学生の笑顔と、 「ありがとう」 の一言は、それ自体は小さな行いです。

しかし、それが次の人につながっていって、相手の心を優しくし、その優しさが溢れていって、社会に、家庭に、平和を作り出してゆくのではないでしょうか。


 「面倒だから、しよう」 渡辺 和子 (ノートルダム清心学園理事長) 幻冬舎