私の宝物はTIFANNY社のBULL & BEARが対になったcuff linksだ。もうかれこれ10年ほど前、親友が誕生日プレゼントにくれたもの。 今でも大切に大切に手入れして使っている。

 マーケット関係者なら誰もが知っているブル・ベアの言葉。 ところでなぜ強気をブル、弱気をベアというのだろう? 恥ずかしながら最近までこの由来を正確に知らなかったが、先日ひょんなことからその理由を知ることができた。

 この言葉、もともと欧州の`捕らぬ熊の毛皮を売る‘(つまり入手できていないものを売る約束をする)という有名な諺を起源としているらしい。17世紀のあまりにも有名な人類史上最初のバブルであるオランダで起きたチューリップバブルの際にはすでにこの言葉が使われ始めていて、その後UKの株式市場でポピュラーになったらしい。これに対して買い手・強気筋を意味するブルという言葉は、ドイツ語の動詞の語幹で`吠える‘を意味する‘ビューレン‘という言葉を語源としているらしいが、ベアより少し後に使われ始められたらしく、おそらくベアからペアの言葉として連想されたものなのだろう。(以上、エドワード=チャンセラー著 Devil take the hindmost 邦題 バブルの歴史 より引用)とのこと。

 traderになって20年近く経ってようやくこれを知るとは自らの不勉強を恥じるばかりだが、いずれにせよこの言葉はtradingをする者にとって、‘こんにちはさようなら‘と同じくらい日常的な言葉。 これを具現化したアクセサリーがあるとはと とても驚き、感心したのを覚えている。

 私にこの宝物をプレゼントしてくれた親友は`オレはおまえにいつでもブルだからな。頑張れよ。‘と言ってくれた。 ありがたい話だ。 そんな友達こそ大事にしていきたい。。。。。



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