昨日、ダイヤモンド社のXで、「豊島岡女子が算数・英語資格入試を導入」というニュースを流していました。
【速報】#豊島岡女子学園
— ダイヤモンド社 教育情報 (@diamond_juken) April 25, 2024
2025年入試で、
「算数・英語資格入試」を新設する
募集定員は若干名(帰国も含む)
既存の3回の入試と並行して
算数の得点を2倍に換算、
英検級・SCEスコアによるみなし得点も
加味した300点満点で実施する
従来の4科入試との併願も可#中学受験への道 #2025年中学入試
【速報】#豊島岡女子学園 続き
— ダイヤモンド社 教育情報 (@diamond_juken) April 25, 2024
2025年入試で新設する
「算数・英語資格入試」の配点は
算数(100点満点)の得点を2倍し
英検級のみなし得点を足した
300点満点で判定
準1級以上 100
2級 90
準2級(CSE1980〜)80
準2級(CSE1728〜1979)70
3級 50#中学受験への道 #2025年中学入試
…!?と思って、学校HPを見に行きましたが、そちらには情報が出ていないようで…。
でも、ダイヤモンド社が書いているんだから、本当なんでしょうね。
いやぁ、本当なら、すごくいい学校ですから、この受験に対応できる子が集まって大人気になりそうです…
もしこの記事通りとすれば、難関校で、帰国生受験でなく「英語利用入試」を導入したケースということになり、注目ですね。
(でも、帰国入試と言いながら、渋幕と洗足は在外歴を問わなかったはずなので、その意味では渋幕、洗足は英語入試をしているも同然ですが。でも、都内の学校の帰国入試は在外歴を厳しく見る方向になっていたので、その中で在外歴を問わない英語入試は、他校の帰国受験ができる帰国生のみならず、帰国時期が早くて都内の帰国受験ができない帰国生や、都内に通いたい国内英語勢にもニーズがあるんでしょうね。算数の配点が高いあたり、帰国受験の資格がない、日本で塾で算数をやっている、でも英語もできる、早期帰国者や国内英語勢がメインターゲットなのかも…)
募集人数が少ないので全体への影響は少なく、英語利用入試がメインになるというトレンドにはまだないと思いますが…
今後の英語利用入試の動向に注目していきたいと思います。
それにしても、準1以上が100点、2級が90って…あまり差がないですね…準2と2級の間より、準1と2級の間のギャップが大きいので、これで差が見られるようになるのか…それとも算数200点だから英語はそこまで重視していないのか…あの算数を解くにはやはり受験算数は必須ですもんね…。この辺りもどんな感じになるか興味があります…
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