中学受験の場合、受験終了から卒業式までは、1か月以上時間が開くことが多いかと思います。

ですので、受験でのザワザワ感であるとかは、直後ほどには生々しくない状態で卒業式を迎えることもあるかと思います。

 

我が家の居住エリアは、中学受験がマイナーな地域ですので、なおのこと、受験に触れられることがほとんどなく、比較的のんびりと小学校の卒業式を迎えました。 ←まあ、次子はいつもマウントとってきていた子に「どこに行くんだ。どうせお姉ちゃんのコネでしょ」などと言われてましたが。また、長子のお友達のお母さんにいきなり「で、どこに合格したの?どこに行くの?」って聞かれましたが…。でも、ズケズケと聞いてきたのはその人達くらいかな。

 

私の甥は、中学受験をする子の方が多いエリアに居住しており、受験で相当苦労をして、卒業式にはまだ残念な気持ちの方が大きかったようですが、それでも式にはある程度落ち着いた状態で出席できたそうです。

 

猫しっぽ猫あたま

 

これが高校になりますと。

 

卒業式の時期は本当に様々です。

 

大体、

  1. 国立前期の後から発表までの間(3月1日〜5日あたり)
  2. 国立前期の発表の真っ最中(3月6日〜10日あたり)
  3. 国立後期の後から発表までの間(3月15日〜19日あたり)
  4. 国立後期の発表のあたり(3月20日〜22日あたり)

に卒業式の学校が多いのでしょうか。

 

ただ、ここに当てはまらない学校もあります。

函館ラサールなどは、2月頭に卒業式をしてしまうので、卒業式後はみんな全国に散り私立受験〜国立受験に専念をするようです。

 

推薦や総合選抜の生徒さん、私大専願の生徒さんが多い学校だと、国立の受験に振り回されずに卒業式の設定をすることもあるようです。

 

一方で、国立受験者が多いと、上記1〜4のいずれかになることが多いとはいえ、その時期によってかなり雰囲気が違うようで…。

 

1だと、まだみんな結果が出ていないので、みんなしておとなしい感じになったりするそうで。(かつ、私大後期受験中の人が卒業式に出られないこともあるらしい)

 

2だと、式の最中や直後に結果が出るので、明暗がはっきりとした雰囲気になってしまい、いたたまれないこともあるそうで。 

 

3は、(特に現役が多い学校だと)進路が決まった子が多い中で、暗い子が一定数いる感じで、2ほど生々しくないものの、やはり明暗がなんとなく分かれているそうで。

4は、3に似ているものの、途中で結果がわかったりするために、喜び悲しみが生々しい雰囲気のお子さんが少数出るそうで。

 

いずれにしても、なんとなーく微妙な雰囲気が一部流れるのが進学校の高校の卒業式あるあるな気がします…。

 

うちの長子も卒業式を迎えますが…受験の結果は別として、卒業すること自体を家族の中では祝いたいなと思っています。

 

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