12月になりました。

 

12月といえば、1日に出願開始の栄東にはじまり、続々と1月校の出願受付が始まります。

12月の後半になると、2月校でも出願情報の入力が開始になる学校が出てきます。

一気に手続で忙しくなる12月です。

 

さらには、学校によっては調査書準備したり、通知表のコピー作ったり、小学校側に欠席日数確認したり、といった添付文書周りの整備も必要になります。

 

ちなみに、出願時に通知表のコピーを要求していなくても、合格発表のあとすぐに入学手続き時に通知表のコピーを要求する学校もあります。(例 豊島岡)。また、私の甥のように想定していない学校をいきなり受験する場合、その学校が通知表のコピーを要求する可能性もあります。ですので、12月の出欠を小学校と確認できた時点で、通知表のコピーの予備を作っておくと良いです。

 

我が家は、学校ごとに募集要項と受験票などの書類をドキュメントホルダーに入れて、受験期間中持ち歩きましたが、そのホルダーの一番後ろに通知表のコピーを入れて、2期制だったので10月以降の出欠日数を付箋で貼って、いつでも提出できるようにしていました。

(要項や受験票は、iPadのフォルダにも入れてどこでも見られるようにはしていましたが、ハードコピーもあった方がいいかなーと思い、ホルダーに入れてました)

 

↓長子の時のドキュメントホルダー。横型で中が6ポケットに分かれています。1校に1ポケットを割り当てその学校の要項や受験票、払込票などを入れてました。一番後ろのポケットに通知表など、各校共通書類と写真を入れてました(当時ネット出願じゃない学校もあったので…) 合格後も、合格証、入学許可証など手続き書類を入れて、入学手続が終わるまで、どころか、入学後しばらくするまで使ってました。最初は提出書類も多いので。このホルダーは便利で、周囲でも使っている方いました。

 

 

↓次子の時のドキュメントホルダー。縦型で中は5ポケットに分かれています。横型に比べるとポケットが少なく受験校が多い次子には合わないかも、と思いましたが、私のカバンの形状から縦の方が使いやすいので、敢えて縦型に買い替えました。ポケットの少なさは、1月校が終わった後、1月で合格して進学の可能性がある学校を除き書類を入れ替えることで対応しました。知り合いのお母様はこのホルダーを2つ持ち歩いていらしたとか…。入学後しばらく使っていたのは長子の時と同じ。

 

↓ホルダーはこれ。我が家の近所ではみかけたことがなくて、たまたま出先のロフトで見かけて長子の時に購入。次子の時はネットで購入。

 

 

 

 

さて、昨年の次子の場合。

手続で忙しくなる真っ只中に、最後の合判SOでゲローな成績を取ってきました…。(早い話が、第一志望20%)

まあ、でも先生には「今さら気にしない!ムラっ気のある子なんだから、こういうこともある!学校別はそこそこよかったし、大丈夫。このまま前進あるのみ!」と言われていたのと、要項の確認や手続等に集中することであまり考えこまずに済みました。手続等は、入試が近づいているのを実感して嫌な反面、嫌な成績を忘れさせてくれるので悪くないですね…笑い泣き 

ただ、模試が12月頭で終わってしまうと、後はもう勉強あるのみなので、それはそれで心配も出てきて、胃が痛くて、食べる量が減り、私の体重が減りました。受験ダイエットですね。(最終的に2月までにかなり痩せ、3月の卒業式で、周囲に「…病気した?」と真面目に心配されました)

 

あと、12月といえば推薦入試。

これは地域限定になりますが、12月頭(それもほぼ12月1日)は、千葉の一部の学校で推薦入試(※)が行われます。東邦大東邦、国府台女子などなど…千葉日大、東海大浦安などの付属校で推薦入試があるところもあります。昭和秀英は推薦入試廃止しましたが…

※推薦入試=第一志望の人が自己推薦をして学科試験を受ける入試なので「推薦入試」と言われることが多いですが、実質は専願入試。合格したら必ず入学しなければいけない試験です。

 

エリアによっては、小学校のクラスメイトが推薦入試で早々合格を決め、めちゃくちゃ羽伸ばしモードになり、つられてクラス全体が羽伸ばしモードになることがあるそうです。

 

次子の時はそもそも千葉の推薦を受けた子が小学校にはいなかったんじゃないかと思いますが、長子のときに、まさかの千葉の推薦入試を受けて合格した子がクラスで出ました(エリア的に千葉に通えるとはいえ、そこまで近くはない千葉の学校の推薦入試受ける子がいると思わなかったのですが…でも、第一志望校が推薦入試やってるなら12月で決まるのは魅力的なので受験する方が出ることもあるのでしょうね)。

まあ、長子は周囲を気にする人ではないので淡々としてたみたいですが、後で他の受験した子から聞いたところによると、「みんながおめでとうー!って…それはいいんだけど、合格したから遊ぶぞー!って言ってるのが地味にイラっときた」と思ったそうです。

 

千葉に通学できるエリア、それも推薦入試をやっている学校の近隣エリアでは、12月早々に合格者が出て、学校のムードが一部除いて背中の羽がのびのーび…という話は他でも聞いたことがありますので、可能性がありそうなエリアの場合は周囲の雰囲気をシャットダウンする心積もりはしておいてもいいかもしれません。

 

 

 

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