(12/18記事修正 コンビニ払い時、クレジットカードが使えるそうですので修正しました)
後期面談を受けて、受験スケジュールを作成された方、これから作成される方も多いかと思います。
今日は、スケジュール作成時に併せて検討しておくとよい点、「入学金はどのように支払うか?それはすぐにできるのか?」という点について、ミライコンパスの手数料と支払い方法の観点から書きます。
2018年組のときはまだ、学校で発表があり学校に現金を持って行き直接納付する学校などもありましたが、現在ではほぼネットでの発表→そのままネット上で手続きをして支払い方法を選択する、となっているかと思います。
そして、入学金(または延納のためのお金)は、ミライコンパスの場合、その支払いの都度以下の中から選択ができます。(一回選択すると、原則変更できないです)
- クレジットカード
- ペイジー(ネットバンキング)
- ペイジー(銀行ATM:キャッシュカード利用 ※1)
- コンビニ払い(現金、クレジットカード ※2)
※1: 10万未満(手数料含む)であれば現金でのATM払いペイジーの選択も可能ですが、延納のための払込じゃなければ10万未満にならないと思うので、ここでは割愛
※2: 30万未満に限る(手数料含む)。ミライコンパス上での手続き時に支払いチェーン店を選ぶ必要あり
自宅や出先で動かずにその場で完結させるとなると、クレジットカードやネットバンキングのペイジーが便利です。
ただ、実は、クレジットカード、ネットバンキングペイジーの手数料がバカ高いのです。
20〜30万程度の支払いの場合、ATMペイジー、コンビニ払いなら手数料660円とかで行けるところ、クレジットカードとネットバンキングペイジーの手数料はなんと5600円ちょっとと、5000円近い差が発生します。
ここで一つ、私の知り合いの怖い実話をご紹介。
ある日の第一志望の発表で残念、急いで2時間以内に今合格している学校にとりあえず入学金を支払わなければならないことになりました。
ミライコンパスでクレジットカードだと手数料が高いのは知っていたのでネットバンキングのペイジーにしようとしたところこれまた高い。
ATMでのペイジーにしたところ、すぐ近くにはキャッシュカードを持っている銀行のATMが見当たらない。(注: キャッシュカード利用ATMペイジーでは、他行カードは基本使えない。そして、コンビニのマルチのATMは基本ペイジー対応をしていない(一部のファミマのゆうちょATMとかは別らしいけど)。そして、彼女は、その日の子供の受験校のそばにいて、近くに取引銀行があるかを把握していなかった)
あわてて探してタクシーで取引行のATMに乗り付けたところ、ATMはなぜか長蛇の列。「間に合うか、間に合うのか?」とジリジリとしたそうです。(結果的に間に合った)
しかし、「タクシー乗るんだったら、差額と手間考えたら、クレジットカードにすればよかった…。もっといえば、近くにATMあるか見ておくべきだった」と反省しきりでした。
と、こんな例もあります。
スケジュールを立てるときに支払いが絡んでくる日は、自分がどこにいて、何時間以内にいくら払い込むのかを、そしてその場合のベストの支払い方法と支払いの場所(銀行かコンビニかその他の場所か)をシミュレートしておくことをおすすめします。
なお、我が家の場合、ミライコンパス手続きをした学校については
●受験料●
原則クレジットカード(早くに支払い確定させて早い受験番号を確保するため。かつ、他の方法と250円程度の差であるため)。一部、番号確定を急がない学校や、支払いで番号確定しない学校は、自宅そばのコンビニ払い。 なお、受験料くらいの金額だとコンビニ払いは440円、クレジットカードは682円だったと思います。
●入学金、分納金●
原則コンビニ払い(ATMのように混雑しない、近くにある、手数料安い、といいことずくめ。但し、現金は持ち歩かないとだめ、30万未満しか使えないというデメリットもあります。我が家は、支払いのタイミングでの居場所のすぐそばにコンビニがあることを把握していたので、手数料が安いながらもすぐに確実に払い込みができることを最優先して、現金をあえて持ち歩く選択をしました。ただ、コンビニ払いは、ミライコンパスでの支払いのための事前手続き時に支払うコンビニチェーンを選択しなければなりませんので、事前に自分がどのチェーンの店舗で払うか、シミュレーションが必要です)
を選択していました。
なお、ネットバンキングを使ったペイジー払いの場合、支払い金額に応じて限度額をあらかじめ引き上げておく必要がある場合がありますので、この点も併せてお気をつけください。
以上、本日はここまでー。
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