秋。
2022年組の皆さんは、過去問に取り組まれていることと思います。
過去問は、
「その学校の様式や傾向を、把握して、慣れるためのもの」、
「いろいろな出題に慣れ、できることを増やすためのもの」であり、「合格者最低点に達したかを見るためのものではない」ということは理解していても、やはり気になってしまうのが、「どの程度解けたか」「その回の合格ラインに達しているのか」。
私なんて、それはもう未熟者の母親ですから、過去問で一喜一憂するなって言われても、解ければ喜び、解けなければって顔になるわけです。
それでも、一喜一憂しながらでも、着実に力はついていっていると信じて、2月までつき進みました。
なので、合格ラインに達しているかどうかを見るなどよくないと知りつつも、気になるものであることも事実ですので、我が家の例をざっくりと以下に書きます。
ただ、学校をぼかして書いているので、奥歯にめちゃくちゃ挟まった感じの書き方ですみません…
長子は別として、次子については、そこそこ勇気と希望が持てる内容かもしれません…
(以下、「回」は、1回しか受験機会がない学校も、複数回受験機会がある学校も、「年度」ではなく「回」表現で統一。
また、合格最低点、または(点数公表がない学校の)合格の最低目安と言われている得点率を「合格最低ライン」という表現で統一します。
また、合格者平均点、または(点数公表がない学校の)これくらい取れれば安心だねという目安の得点率を「合格平均ライン」という表現で統一します)
【長子】
第1希望が2つあった長子。
片方は、一番最初に解いた回は合格最低ラインに達しませんでしたが、そのあとは、合格平均ラインに達していました。
もう片方は、最初、2回目に解いた回は合格最低ラインに達し、そのあとに解いたものも合格平均ラインに達していました。
第3志望以下は、常に合格平均ラインを超えていました。
【次子】
最終的に合格した学校は、とにかくなかなか合格最低ラインに達せず。正確には算数については合格平均ラインをオーバーするのですが、他の科目(特に国語)が酷くて、全体としてなかなか最低ラインに達しない状態が続きました。最終的に12月半ばに解いた回がギリギリ合格最低ラインに乗り、1月にドライランをやった回も合格最低ラインにギリギリ乗りました。
合格した併願校は、常に合格最低ラインをきっちり超えてきていました。
不合格だった学校は、最初はギリギリ合格最低ラインに乗らなかったですが、そのあと合格最低ラインはなんとか超えるようになっていました。でも、当日はダメだったんですよね…算数がこちらが想定してたより易しかったのが敗因な気がしていますが。(算数で差をつけられないと、詰んじゃう)
過去問、最低ラインに乗らなくても、勉強するうちに着実に力がついていくと思います。次子は、過去問のたびに、得点が取れずに荒れ狂っていましたが、試験まで、毎日地道に着実に学習していくことが重要だと言い聞かせていました。
今振り返ってみても、過去問の点を気にせず、学習を積み上げていくことを重視するので良いのではないかと思います。(って、なかなかできないけど…)