2021年組はGS特訓がありませんでしたが、今年はGS特訓ができそうな雰囲気で何よりです。

 

ご存知の通り、6年前期の土特は、単純に偏差値順にクラスを分けて、そのクラスの子の志望校として多く名があがっている学校名を冠につけているだけです。

本格的な志望校別クラス編成になるのは、GS特訓が初めてです。(この後、夏期志望校練成特訓(カキシ)、SS志望校別特訓(そして、SSと同じクラス編成になる土特)が、志望校別編成です)

 

同じ志望校の子と授業を受けることは大きな刺激になります。長子は、志望校別編成のクラスの中での立ち位置をいつも気にかけていました。次子はカキシで初めて志望校が同じ子だけで授業を受けたことで、やる気が倍増していました。

 

そんな刺激が受けられるGS特訓は、9〜17時の受講となるためお弁当が必須です。

6年前期の模試もお弁当が必要ですが、こちらはそれなりに食べる時間があります。

 

しかし、GS特訓は、校舎、コースにより異なるはずですが、場合によっては「ゆっくり食べられない」可能性があります。(特に所属コースが御三家の場合)

 

長子の校舎では、開成、麻布、桜蔭、JGコースのGSの場合、昼前の授業が延長しがち&昼直後の先生がフライングで登場して話を始める、ということが殆どで、予定の時間通り昼食が食べられたことはほとんど無かったそうです。

(長子曰くGSはまだましで、SSでは昼休み時間にテストなどが行われ、食べる時間が本当に短くて、先生の話を聞きながら食べたこともあったそうです。なお、次子のSSでは、コロナで衝立を立てて食べて机を消毒して…という流れになっていて、昼前の授業が若干のびることはあっても、先生が早めに来て話しはじめることはあまりなかった(ゼロではない)そうなので、今まだコロナの状況下では、昼休みに食い込んでのテストや授業はほぼないかもしれません。ただ、昼休み時間自体がそもそも短めではあります)

 

長子のGSの初日、GWも一日塾だから好きなものを…と思い、長子の大好きな三色そぼろ弁当に、大好きなおかずにフルーツをきっちりお弁当箱に詰めました。ところが、帰ってきた長子は珍しくお弁当を残しており、「時間がなかった。つまんで食べられるもの主体にして」と言われました。

 

翌日からは、おにぎり、おかずはソーセージ、唐揚げ、トマト、ブロッコリーなどをできるだけピックに刺して、フィンガーフードのようにしてお弁当箱に詰めていました。

このお弁当は好評で、受験が終わるまでは、受験当日も含め、いつもフィンガーフード弁当にしていました。

 

次子はGSがありませんでしたが、SSの時はフィンガーフード弁当にしていました。(正確には、フィンガーフード弁当と普通のお弁当を1回ずつ作り、どちらが良いか確認したところ、次子もフィンガーフード弁当を選びました。

 

なお、中学に入ってからの長子のお弁当は、フィンガーフード弁当の日もありますが、普通のお弁当の方が断然多いです。